この保険の弱点はここだ!マニュライフ生命 こだわり収入保障

提供会社:マニュライフ生命

商品名:こだわり収入保障

基本商品の競争力

参考:割引・年齢毎の保険料が気になる方は、
『収入保障 各社の保険料比較』
をご覧いただきたい。

 

マニュライフ生命の「こだわり収入保障」は、

「非喫煙割引」

「優良体割引」

がある収入保障保険だが、その両方の割引が適用されても、保険料は安い方ではない。

年齢、性別にもよるが、「非喫煙割引」と「優良体割引(会社によっては健康体割引とも言う)」を用意している会社の中では下から数えた方が早い。

商品の競争力は極めて低い。

また、2018年4月に各社が保険料の改定(値下げ)を行ったが、マニュライフはやっていない。

以前から保険料が高かったが、2018年4月以降はそこに拍車をかけて高くなってしまった。

どこかで、ドンと下げてくる可能性もあるが、現時点ではこの商品を選ぶ理由はない。




特約(オプション)について

-割引サービスについて

マニュライフ生命の割引の条件は、非喫煙割引については

・過去1年以内に喫煙したことがない

優良体割引については、

・血圧の数値が基準を満たしている
(最高血圧140mmHg未満、最低血圧90mmHg未満)

というもの。

非喫煙割引に関しては他社と同水準だが、優良体割引に関しては、他社に比べ「緩い」

他社では、血圧の他に身長と体重のバランスであるBMI(18.0<BMI<27.0)の数値が要件に入ることが多い。

ちなみにBMIは

体重(kg) ÷ 身長(m)の二乗

で求める。

例えば体重 65kgで身長が170cmであれば、

65kg ÷ (1.7m×1.7m) =22.49がBMIとなる。

この場合、他社で優良体割引適用の範囲となる18以上、27以下に適合する。

しかし、同じ身長でも太り気味でBMIが27を超える場合、他社では優良体割引は受けられないことになる。

170cmだと、80kgくらいあると27を超えてしまうのでダメ。

身長170cmで80kgは「かなり太り気味」と言えるが、メタボの方であれば意外とあり得る。

したがって、そのような方にとっては、マニュライフの優良体割引は「適用をうけやすい」と言えるため、良い選択肢になり得る。

が、前述の通り、マニュライフの健康体割引はそれほど割引率が高くないので、これを適用されても

「保険料が高い」

ので、なかなか検討対象のテーブルには乗らないだろう。

-特定疾病払込免除特約

特定疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)で約款で指定されている状態になったとき、以後の保険料の払込が不要となる。

詳細については、次項で説明する。

 

参考:割引・年齢毎の保険料が気になる方は、
『収入保障 各社の保険料比較』
をご覧いただきたい。

各社の収入保障保険の☆評価一覧はコチラ




本商品の弱点・デメリット

弱点1 高い

繰り返しになるが、そもそもの保険料が高く、割引を使っても高いため、メリットがない。

今後大きな保険料の改定がなければ、この商品を選ぶ人はいないのでは?と感じる。

弱点2 特定疾病保険料払込免除について

保険料の支払いが免除される「払込免除」の条件は次のとおりである。

・がん(悪性新生物)
→診断確定されたとき

・急性心筋梗塞
→60日以上、労働の制限が必要をする状態(軽い家事などの軽労働や事務などの座業はできるがそれ以上の活動では制限を必要とする状態)が継続したと医師に診断されたとき

・脳卒中
→60日以上、他覚的な神経学的後遺症(言語障害・運動失調・麻痺など)が継続したと医師に診断されたとき

がんについての条件は他社と同レベル。

急性心筋梗塞と脳卒中に関しては、他社に比べ「厳しい」

他社では「手術」もしくは「20日以上の入院」を条件として挙げているところが多く、マニュライフよりは緩い。

つまりは免除されやすい。ということ。

なお、保険のプロからすると、この特約にはあまり魅力を感じない。

特約保険料はいくらでもないが(数百円程度)、そもそもが収入保障保険の保険料も数千円程度であることが多く、家計の負担になっている家がどれくらいあるのか疑問。

がん、心筋梗塞、脳卒中の3つの病気になって、その支払が免除になったところで、それがどれほどのことか?と思ってしまう。

別に、なくても良い特約では?と感じる。

参考コラム:
払込免除特約について悩まれている方は・・・
『保険に「払込免除特約」は必要か?』
をご覧いただきたい。




弱点3 マニュライフ生命の経営方針/財務状態が不透明

元々はカナダの保険会社。

この保険会社は、一般的にはマイナーな保険会社に分類されるだろう。

とは言え保険業界では有名な会社で、主に法人向け商品に強みがある。

最近は元日本代表のサッカー選手である中田英寿さんをテレビCMに起用し、それらの宣伝を結構頻繁に見かける。

どちらかと言えば、大きな保険会社の陰にかくれて強烈な節税商品を販売しているイメージだが、それが

「なぜにCM?」

と疑問に思う。

高額なテレビCMを打って自社の知名度を高めようとしているくらいだから、最近では個人向けの商品にも力を入れており、本気で「脱法人保険」を目指しているのかもしれない。

しかし、あくまで個人的な意見だが、保険会社としては規模も小さく、人員も少ないため、

「本気で大手と競うつもりなのか?」

と思ってしまう。

それが証拠に、昨年2017年期の決算は赤字に転落した。

保険会社が赤字というのはなかなか聞かない。

近い時期に大きく商品群をリニューアルして攻勢に出る。という噂も聞くが、どうだろうか?・・・

少なくとも今は手を出す保険会社ではないだろう。

 

参考:割引・年齢毎の保険料が気になる方は、
『収入保障 各社の保険料比較』
をご覧いただきたい。

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比較した方が良い他社商品は?

保険料、保障内容ともに他社の方が優れている。

下記の保険料ランキングからご自身の状況に合わせてご検討いただきたい。

非喫煙割引「適用」+健康体割引「適用」 各社の保険料比較
注!!タバコを吸わない&健康にも自信がある!!

非喫煙割引のみ適用 各社の保険料比較
注!!タバコを吸わない!!しかし、健康には自信なし・・・

健康体割引のみ適用 各社の保険料比較
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割引等一切ない場合 各社の保険料比較
注!!タバコを吸うし、健康にも自信なし・・・

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