この保険の弱点はここだ!メディケア生命「新メディフィットA」

提供会社:メディケア生命

商品名:新メディフィットA

この保険の弱点はここだ!!

参考コラム:
医療保険の検討ってどうすれば良いの?と迷ったら

『医療保険。こう考えれば、スッキリ決められる!』
をご覧いただきたい。

メディケア生命は住友生命の子会社で、いわば第二住友生命のような会社。

主に保険ショップ向けに「安い商品」を開発し、それらの供給をしている。

ユニクロ(住友生命)とGU(メディケア生命)とでも表現すれば分かりやすいか?

セカンドラインのような感じだが、率直に言ってセカンドラインの方が保障内容も良いし、保険料も安い。

この手の第二〇〇は、他にも第一生命のネオファースト、日本生命のはなさく生命などがあり、最近の流行りでもある。




消費者からすれば「安くて良ければ何でも良い」という感じだろうが、この業界に長くいる身としては

「そんな商品が出せるなら本体で出して、まずは古いお客さんの契約切り替えてやれよ・・・」

とは思ってしまう。

もちろん住友生命とメディケア生命は業務提携をしているので(親子だから当たり前だが)、住友の販売員はメディケアの商品も扱えるようだが、長年「住友」の看板を支えてきた人たちが

「子会社の商品を担ぐ」

という逆転現象、更には、今までの商品より全然良い、というのも現場はどう思うのだろうか?・・・・

綺麗ごとではビジネスは出来ない

ということだろうが、このようなやり方は、本体を長らく支えてくれている契約者や、その保険を一生懸命販売してきた自社の販売員に対して少々失礼なようにも感じる。

住友生命だけでなく、日本の「大手」と呼ばれる保険会社が推し進める「子会社商法」

よく金融庁が認めたな、とは思う。

とは言え、これらの大手は全くと言って良いほど「若い層」にアプローチ出来ていないので、義理だ、恩だ、なんてことが言っていられないことも分かる。

もう何が何でもシェアを取るには、とにかく安くて良い商品を出すしかない。

本体のブランドも「古くて大きい会社」というイメージになってしまっている。

だったら看板掛け替えで「今風」の社名にして別動隊を作る!!

そんなところだろう。

事情は分かるが、売れれば何でも良いのか?とは思ってしまう・・・

と、一通り愚痴を言ったところで、商品の解説に入る。

前商品のメディフィットAの後継商品として販売された「新」メディフィットA。

まあ、良く出来ている。

他社の売れ筋の特約を全て取り込み、保障内容も「最先端」にしている。

また前モデルのメディフィットAには弱点(デメリット)も結構多かったが、それらの「穴」も上手くふさいでいる。

更には保険料も下げてきたので、今の時点では「かなり強い医療保険」と言って良いだろう。

入るなら「別にいんじゃなっすかね」という感じ。

評価としては★4つ。

本サイトではほとんど最高評価と言って良い。

会社のスタンスには甚だ疑問だが、商品は強い。

まあ、これで商品も弱かったら「第二住友」を作る必要はないのだが・・・・

それでは弱点の解説に入る。

なお、本商品にはやたらと特約が多いが、それらを「付けた方が良いか?」、「必要ないか」ということに関しては文末の各特約の解説で私見を述べている。

気になる方はそちらをご参照頂きたい。





参考コラム:
医療保険の検討ってどうすれば良いの?と迷ったら

『医療保険。こう考えれば、スッキリ決められる!』
をご覧いただきたい。

弱点1 90日ルール

医療保険には入院一回あたりの日数の上限という考え方がある。

本商品では30日、60日、120日から選ぶ。

一番の売れ筋は60日だろうか。

例えば、今話題の新型コロナで30日入院したとする。60日が上限なので30日分は丸々給付の対象となる。

しかし、これが交通事故などの複雑骨折で70日入院した場合、60日を超えてしまうので、10日分(70日-60日)は給付されない。

これが「上限」の考え方。

では、こんな例ではどうだろうか?

新型コロナで30日入院し、退院して、その1か月後、今度は胃潰瘍で40日入院した
(実際に胃潰瘍で40日も入院することはないが、あくまで例として)

このような時、一般的な医療保険の場合、新型コロナと胃潰瘍は「別々の入院」としてカウントする。

お互いに関連性がないからだ。

そのため、それぞれの入院に上限60日が適用され、

新型コロナ 30日 → 全て対象(60日以内だから)
胃潰瘍   40日 → 全て対象(60日以内だから)

となる。

なお、これが「再び新型コロナで入院(実は完治していなかった、など)」となると話は変わる。

この場合、同じ病気での入院なので、2回目の入院は「前回と連続した入院」としてカウントされる。
注:但し180日以内の入院。180日を超えていれば、同じ病気でも「別の入院」として数える。

そのため1回目の入院が30日で、2回目が40日だった場合、「合計70日」となって、60日を超えた分は対象外となる。

要は1回目と2回目の入院が「関係あるかないか」で判断しているということ。

しかし、本商品では独自の90日ルールというものが採用されている。

これは、

・退院してから90日以内に入院した場合

・その病気が何であれ(前の病気と因果関係がなくても)

・同じ入院としてカウントする

というルール。

そのため、他社では「別々の入院」としてカウントされる先の例(新型コロナ30日、胃潰瘍40日)でも、連続した入院として数えるので、胃潰瘍の方では10日分は支給されない。

若いうちはあまり関係ないが、歳をとると短期間の間に入退院を繰り返すこともある。

そのような時に「えっ!!関係ない病気なのに同じ入院として数えるの!?」ということになるケースが想定される。

ある種の時限爆弾のようなもの。

なお、本商品を提供するメディケア生命だけでなく、ネオファーストやはなさく、など、他の大手第二生保も同じ方式を取っている。

しかし、ネオファーストやはなさくは「180日以内は同一入院」となるので、メディケアより期間が長い。(より厳しいということ)

多分、ある程度のコスト削減効果があるのだろう。

契約者にとってはデメリットでしかないが、実際のところ90日以内に入院することは稀なので弱点として些細。

気になるなら、上限120日にしておけば良いだろう。




弱点2 薬剤治療特約は就業不能の代わりには役不足

これを弱点と言うのは少々意地悪いが、なかなか面白い特約でもあるので、解説がてら取り上げたい。

薬剤治療特約。

本特約はこの「新」メディケアAから新設されたもので、「抗がん剤型」と「支払対象薬剤Ⅰ型」の2タイプがある。

前者の抗がん剤型は他社でも多く見かけるもので、抗がん剤治療を受けると、その月に給付金(10万円など)が受け取れる。

なお、同じ月に2回受けても給付は1回なので、まんべんなく毎月受けた方が良い。

病院にそのような話(保険から給付がある)をすれば、だいたい月一ペースになるように調整してくれる。

内容としては「がんによる就業不能」のための保険である。

がんになって外科的手術でがん細胞を取り除ける場合は回復も早いのだが、メスが入れれない場所(代表例:肺がん)などは抗がん剤に頼るしかない。

そうなると、がんと抗がん剤の競争なので、ほぼ毎月抗がん剤を投与することになる。

まあつらい。

筆者も契約者で何人かこのような状況になり、その全てが既にお亡くなりなってしまったが、やはり相当な苦痛だ。

1週間入院し抗がん剤、この間の体調は最悪。退院して自宅で1週間、この時も具合は良くない。

そして2週間は何とか平穏に暮らせるが、翌月になると再び抗がん剤。このルーチン。

月の半分は具合が悪く、また比較的体調の良い半分にしても、そもそもががん患者なのだから、肉体労働が出来るわけではない。

やれる仕事は限られてしまう。

実質的には無収入になってしまう人が多い。

そのような時に月に10万円でも受け取れれば経済的にはもちろん、気持ち的にも楽だ。

それが薬剤治療特約「抗がん剤型」のメリットである。

前述した通り、他社でも同様のものは見かける。

しかし、筆者は以前からこの特約にはやや否定的だった。

と言うのも、就業不能はがんだけで起こることではない。交通事故が原因で寝たきりになってしまうこともあれば、別の病気で働けなくなることもある。

その代表が脳の病気。

脳梗塞、脳出血などで体に麻痺が残れば、ほとんどの人は仕事が出来なくなる。

元巨人監督の長嶋監督のような状態だ。

そのため、筆者は

「抗がん剤特約もがんだけに特化すれば良いオプションだが、もっと広い視野で『働けない』を考えた方が良い」

という考え。

「働けない」に特化した就業不能保険などに入っておけば、様々なケースがカバーされるので、そちらの方が良いと思っている。

しかし、今回、新設された薬剤治療特約には「支払対象薬剤Ⅰ型」というものがあり、こちらでは心疾患、脳血管疾患で抗血栓薬を受けたときに治療給付金が受け取れるという。

これはなかなか斬新なアプローチ。




抗血栓薬とは、

簡単に言えば「血液をサラサラにする薬」のこと。

心疾患や脳血管疾患は、結局のところ「血の塊(血栓)で血管が詰まってしまう」ことが原因で起こる病気が多いので、その塊を出来にくくするために、血液サラサラ薬を飲む。

心疾患、脳血管疾患を経験した場合、この薬はほぼ一生涯飲み続けることになるので(他の病気との兼ね合いで飲めない人もいるが)、そうなると

「給付金をずっと受け取れる」

ということになる。

これは良い。

もちろんこの特約でも、がん、脳、心臓の3つだけに限られてはいるが、それでも就労不能全体の7,8割はカバー出来ているイメージ。

保険料も、30歳男性、給付金額10万円の場合

抗がん剤型     +530円
支払対象薬剤Ⅰ型 +1,098円

と手ごろ。

1,098円で「ほぼ就業不能と同じような効果」が期待出来るのであれば素晴らしい。

そう思ったのだが・・・

これ、抗血栓薬の時には20%しか給付されない。

10万円を設定していたなら2万円ということ。

2万円じゃどうしようもない。

とは言っても保険会社の気持ちもわかる。

抗がん剤の場合、大変冷たい言い方だが、短期間で亡くなってしまう方も多いので、給付もそこまで高額にはならない。(給付が止まるため)

しかし、脳血管疾患、心疾患の場合、完治後も長生きするケースが多いので、その人が抗血栓薬を飲み続ける限り(だいたいは飲み続ける)保険会社としては

「ずっと払わないといけない」

ということになる。

だからこそ、抗がん剤だけなら+530円なのに、抗血栓も追加すると給付が20%しかないにも関わらず+1,098円と倍の金額になってしまうのだろう。

挑戦的な試みだと思うが20%じゃあなぁ~という感じ。

ただ、まずは様子見て投入して見たのだろう。

「後から安くする」というはこの会社の得意技なので(しつこい)、今後のバージョンアップで20%が、50%などに上がっていくかもしれない。(何となく難しそうな気もするが・・・)

と言うことで、現時点ではこの特約は就業不能保険の代わりにはならない。

そのようなセールストークを受けても真に受けず「働けないリスク」を気にするなら就業不能保険を検討した方が良い。




参考コラム:
医療保険の検討ってどうすれば良いの?と迷ったら

『医療保険。こう考えれば、スッキリ決められる!』
をご覧いただきたい。

他社の医療保険の☆評価一覧は、コチラ

商品の構成について

入院日額

3,000円から10,000円まで選択可能。

保険料はトップレベルに安い。

入院限度日数

1回の入院が30日、60日、120日から選択可能

但し、他社と違い入院日数のカウントが「疾病ごと」ではなく「入院ごと」となっている。詳細は前述の弱点1を参照

手術給付金

手術給付金を、「Ⅰ型(一律タイプ)」、「Ⅱ型(倍率タイプ」、「なし」から選択可能。

Ⅰ型:入院中の手術 日額の10倍 外来手術 日額の5倍

例:入院日額 5,000円の場合、 入院中の手術 5万円 外来2.5万円

Ⅱ型:入院中の手術 種類に応じて日額の50・20・10倍 外来手術 日額の5倍

例:入院日額 5,000円の場合、 入院中の手術 25、10、5万円 外来2.5万円

Ⅱ型がおおむね他社と同等と考えて良いだろう。

上記の他、放射線治療と骨髄移植術に給付金が受け取れる。
Ⅰ型:日額の10倍、Ⅱ型:日額の20倍となっている。

保険料は、「30歳男性 入院日額5,000円 60日型 終身払」の場合、

Ⅰ型 1,035円
Ⅱ型 1,190円

となっている。

この程度の保険料の差であれば、Ⅱ型でも良いかもしれない。

特定3疾病入院無制限給付特則

がん(上皮内がん含む)、心疾患、脳血管疾患の3つの疾病で入院した時に、入院限度日数が無制限になる特則(オプション)。

「30歳男性 入院日額:5,000円 60日型 Ⅱ型 終身払」の場合、保険料は、+120円

なお、次項の「8大生活習慣病入院無制限給付特則」にも関連するので、分析は、次項でまとめて述べる。

8大生活習慣病入院無制限給付特則

がん(上皮内含む)、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝疾患、膵疾患、腎疾患の8つの疾病で入院した時に入院限度日数が無制限になる特則(オプション)。

「30歳男性 入院日額:5,000円 60日型 Ⅱ型 終身払」の場合、保険料は、+190円

前項の「3大」に加え、さらに5つの疾病についても無制限とするもの。

「3大」と「8大」の差は、わずか70円(30歳男性の場合)

「だったら8大の方が良い」

と思う人も多いだろう。

特に脳系の病気や、高血圧性疾患、糖尿病は入院が長くなる傾向もあるので付けておいた方がベターだろう。

先進医療特約

保険適用外の先進医療を受けた際の治療費の実費分と一時金5万円が受け取れる特約。

30歳男性で保険料は、+110円

一時金がついているものの他社と保険料は同程度。

なお、他社では、先進医療特約が10年更新となっている場合もあり、そうすると保険料が10年毎に上がっていく。

今後、先進医療が今より一層広がっていけば、必然的にその支払いをする特約の保険料も値上がりする可能性が高くなる。
できればずっと保険料が変わらない「終身型」の方が望ましい。

本商品の先進医療特約は終身型なので、その点は良い。

参考コラム:
先進医療特約は「終身型」を選びなさい!!




入院一時給付特約(20)

病気やケガで入院した時に、一時金10万円が受取れる。

一時金は、1万円~20万円まで選択可能

保険料は、30歳男性の場合で、+740円

年8,880円、10年で約9万円を支払うこととなる。
1回の入院で10万円がうけとれるが、10年に一回は入院しないと損をしてしまう。

わざわざつける必要はない。

それであれば、自分で貯めておいたほうが良い。

通院治療特約(20)

退院後の通院(あくまで入院した原因の病気に関する通院)が保障される特約

通院1回に対して、5,000円が受け取れる。

通院の対象期間は、退院後180日以内で、支払限度日数は、1入院につき30日。

なお、がんの場合は、対象期間が退院後5年以内、支払限度日数は無制限となる。

30歳男性で、+410円

この特約も結論から言うと必要ないと思う。

通院一回ごとに5,000円を受け取ったとしても大した足しにならないので、あってもなくてもどっちでもいい。

また、保険料の観点からも、年間4920円、10年間で約5万円。

10年間で、10回通院しないと元が取れないことになる。

現実的にこんなに多く通院する方は、少ないだろう。

1回あたり5,000円程度なので、なくても問題ないと思う。

8大生活習慣病入院特約(20)

がん(上皮内含む)、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝疾患、膵疾患、腎疾患で入院した時に、主契約と別に入院日額5,000円を受け取れる加算タイプの特約

「30歳男性 入院日額5,000円 60日型」の場合、+355円

最近では、入院の短期化が進んでいるため、「がんになったら100万円」という一時金タイプの特約が増えている。

このような入院の日数に応じて「加算されるタイプ」の特約は少なくなった。

だが、確かに入院は短期化しているが、長期の入院がなくなったわけではない。

特に脳系など病気で、長期入院を余儀なくされた場合には、+5,000円の上乗せは助かるだろう。

保険料も、+355円でこの内容としては安いと思う。

予算があるのであれば付けておいても良いのではないか。

女性医療特約(20)

入院型と入院・手術型の2種類から選択可能。

その名前のとおり、入院の保障とさらに手術まで広げた保障ということになる。

入院の保障は、以下の疾病が対象となり、入院日額に+5,000円が上乗せされる。

例えば、5,000円のプランに加入していれば、10,000円が受け取れる。

対象となる疾病は、

・すべてのがん

・女性特定疾病(子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺症など)

・女性に多い病気(鉄欠乏性貧血、低血圧症、メニエール病など)

手術の保障は、以下の手術を受けた場合に給付金が受け取れる。

・乳房切除術、子宮摘出術、卵巣摘出術を受けたとき、日額の30倍(5,000円であれば15万円)

・乳房再建術を受けたとき、日額の100倍(5,000円であれば50万円)

保険料は、30歳女性で入院型で+485円、入院・手術型で+700円

この保障内容、保険料は他社と同等レベル。

本来、女性疾病だからといって入院が長くなったり、余計にお金がかかるわけではないので、必要性は薄い。

しかし、筆者の経験上、女性疾病の支払が多いのも事実であり、また感情的な部分で「つけたい」という方も多い。




特定疾病一時給付特約

がんなどの特定3疾病で所定の理由に該当した場合に一時金が受け取れる。

保障のタイプは、「がん保障型」「特定3疾病保障型」のふたつ。

所定の理由は、それぞれ次の通り

がん保障型

・がん(上皮内がんを含む)…診断

特定3疾病保障型

・がん(上皮内がんを含む)…診断

・心疾患 … 入院
・急性心筋梗塞以外の心疾患 … 20日以上の入院または手術

脳卒中 … 入院
脳卒中以外の脳血管疾患 … 20日以上の入院または手術

となっている。

かつ、がん、心疾患、脳血管疾患でそれぞれ「1年に1回」を限度に受け取ることができる。

なお、一時金は、10万円から100万円で選択可能

30歳男性で一時金50万円の場合、保険料は、がん保障型で+745円、特定3疾病保障型で+1,100円

他社に比べ、心疾患、脳血管疾患と範囲が広く保障内容は良い。保険料は、他社と同程度。

予算に余裕があるなら付けておいても良い。

特定疾病保険料払込免除特約(20)

がん(上皮内がんを含む)、心疾患、脳血管疾患の3つの疾病で次の状態に該当した場合に、以後の保険料が免除となる。

がん(上皮内がんを含む)…診断

急性心筋梗塞 … 入院
急性心筋梗塞以外の心疾患 … 20日以上の入院または手術

脳卒中 … 入院
脳卒中以外の脳血管疾患 … 20日以上の入院または手術

「30歳男性 入院日額:5,000円 60日型 Ⅱ型 終身払」の場合、+251円と特約の保険料もほぼ他社なみ。

筆者の個人的な見解としては、医療保険の保険料自体がそれほど高額ではないので、わざわざ追加で保険料を支払っても「払込免除」をつける必要はないと思う。

詳細は、「医療保険の払込免除は必要か?」をご参照頂きたい。

薬剤治療特約

2つのタイプがある。

「抗がん剤型」

がんによる抗がん剤治療(ホルモン剤も含む)を受けたときに治療給付金が受け取れる(がん特化型)

「支払対象薬剤Ⅰ型」

がんによる抗がん剤治療に加え、心疾患、脳血管疾患による抗血栓薬を受けたときに治療給付金が受け取れる

それぞれ治療を受けた1か月につき給付金が受け取れる。

給付金額は、1万円から30万円で設定可能

ただし、支払い対象薬剤Ⅰ型を選択し、その治療内容が抗血栓薬の場合は、給付金額の20%支給となる。(10万円を設定していたら2万円しかもらえない)

30歳男性で給付金額10万円の場合、抗がん剤型で+530円、支払対象薬剤Ⅰ型で+1,098円

詳細は弱点2を参照 リンクはコチラ

特定損傷特約

骨折、関節脱臼、腱・靭帯・半月板の断裂した時に、一時金が受け取れる

80歳まで保障され、通算10回まで受け取れる。

今回、新しく追加された特約。

30歳男性、一時金5万円で保険料は、+160円

まあ、必要ないだろう。怪我して5万円受け取ったところで、さしてプラスにもならない。

受取ったことすら忘れてしまうレベルだろう。




終身保険特約(低解約返戻金型)

医療保険のオプションとして死亡保障が用意できる特約。

「30歳男性 終身払」で100万円の保障が+1,300円。

これも付ける必要はない。

死亡と医療をセットにしてしまうと、別々に見直すことが出来ないので、死亡保障を検討するなら別途考えた方が良い。

例えば将来医療保険のトレンドが変わって、もっと良い商品が出た時、それに切り替えてしまうと、この特約も一緒に解約しないといけない。

この死亡保障だけを残すことはルール上出来ないので、支払った分が丸損になってしまう。

入らない方が良い。

介護保障付終身保険特約(低解約返戻金型)

死亡保障に加え、要介護2以上の介護状態になったとき保険金が受け取れる特約

「30歳男性 終身払」で100万円の保障が+1,400円。

こちらも、「終身保険特約」と一緒で、必要であれば、医療保険とは別に検討するべきと考える。

改定履歴

2020年8月22日 初稿

参考コラム:
医療保険の検討ってどうすれば良いの?と迷ったら

『医療保険。こう考えれば、スッキリ決められる!』
をご覧いただきたい。

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