単身者 Q3 医療保障について

Q3 「医療保険」と「がん保険」に関する質問です

現時点では死亡保障は必要ないというアナタに質問です。

ご自身が怪我や、がんや脳卒中などの大きな病気にかかった場合の医療保障やがん保険についてはどう考えていますか?

下記の選択肢から、お考えに近い選択肢を選んで下さい。

A1 医療保険も、がん保険も必要ない!!

必要ない派の意見

・日本は社会保障制度がしっかりしている。そもそも医療費は3割負担だし、高額療養費制度もある。実際にはさほどお金はかからない。

・医療保険や、がん保険などに入っていても受け取れるのは、せいぜい50万円、100万円くらい。それくらいなら貯金で賄える。

・医療保険もがん保険も、所詮は「自分で積み立てたお金を、入院というタイミングで受け取っているだけ」だったら自分でちゃんと貯める。

A2 医療保険だけは必要

医療保険だけは必要派の意見

・いざという時に多少のお金が受け取れれば、貯金を減らさずに済む。「家計の収支バランスを崩さない」という意味で医療保険は重要。

・ただでさえ病気で気分が落ち込むのに、更にお金もなくなるなんて・・・やっぱり医療保険からの給付が欲しい。

・医療費そのものより、長期の入院などで収入が減ることが心配。その穴埋め機能として、医療保険に期待している。

A3 がん保険(三大疾病)だけは必要

がん保険だけは必要派の意見

・細かい病気は心配してもキリがない。短期間の入院なら貯蓄で賄えるので、全方位型の医療保険はいらない。しかし、がんや脳卒中などの大きな病気、生死にかかわるような病気は別。やはり、このような時だけは、ちゃんと治療が出来るだけのお金が欲しい。

・身内(家族や友人)がガンで苦しんでいるところを見ていた。やっぱり怖い病気だと思う。その時の備えだけはしておきたい。

・がんに関する先進医療特約は必要。新しい治療法は、だいたい先進医療扱いとなり、高額。そんな時のために先進医療だけは用意しておきたい。

A4 医療保険、がん保険ともにバランスよく必要

バランス派の意見

・医療保険、がん保険ともに「必要か?」と言われれば必要。どちらもリスクはある。

・予算次第ではあるが、許容範囲であれば、短期入院、長期入院、どちらのケースにも備えておきたい。

保険まとめ編集部からのアドバイス

医療保険、がん保険などは、個々人の考え方が如実に出ます。

「いざという時には貯蓄を使うので必要ない」とハッキリ言う方もいますが、少数派ではあります。

率直に言えば「何となく心配だから、何となく入っている」という方が大半で、人によっては「お守り代わり」などと表現する方もいます。

医療保険やがん保険の加入に否定的な方の意見を総括すると、

・結局、自分で払って積み立てていた分を入院したタイミングで引き出しているだけ

・入院せずに亡くなる可能性もあるので、そうなれば丸々損をしてしまう

・だったら自分で貯めておいた方が良い

というもので、これはこれで一理あります。

ただし、筆者の個人的な感想で言えば「負担にならない程度に入っておいた方が良い」と思っています。

理由は2つあります。

まず、精神的な面です。

入院をしたことがない方には想像がつかないと思いますが、病気で入院するのは意外と精神的にへこみます。

それが重い病気、特にがんや脳卒中などの死に直結するような病気であれば尚更です。

このような時に、いくら貯金があるからと言ってもそれが減っていくのはストレスです。

こんな場面で、お金が受け取れれば、多少は前向きになれると言いますか「不幸中の幸い」という気分になれるので、これは医療保険やがん保険の良い面と言えます。

お金うんぬんより、心理的な面の作用の方が大きいのです。

2つ目の理由は、長期入院です。

昨今、「入院が短期化されている」とは言え、それでも長期入院がないわけではありません。

交通事故やスポーツ中の事故による怪我(複雑骨折や脊椎損傷など)や、脳系の病気、またがんでも白血病などは、今でも長期入院が必要です。

このような時、医療保険に入っていると思わぬ大きな給付を受け取ることが出来て、実際にはかなり助かります。(前述の心理的な安心感も更に大きいです。)

先でご説明した通り、お金の計算、数字上の話だけで言えば「貯金で十分」と言う考えも間違ってはいないですが、そのように考える方でも、実際に入院すると「入っておけば良かった・・・」と後悔することも事実です。

20年以上、保険業界で色々な「入院」を見てきましたが、これが筆者の感想です。