生命保険会社の格付けと、ソルベンシーマージンの一覧は下記の通り
保険会社の判断指標のひとつとして!!
参考コラム:
「格付け」はどこまで信用するべきか?保険選びと格付けについて
※S&P スタンダードアンドプアーズ 保険財務力 2019年1月30日現在
※R&I 格付投資情報センター 保険金支払能力 2019年12月31日現在
※Fitch フィッチ・レーティングス・ジャパン 2019年11月11日現在
参考コラム:
「格付け」はどこまで信用するべきか?保険選びと格付けについて
保険加入「こう考えろ!!」の記事一覧は、コチラ
各指標について
・S&P 保険財務力・・・S&P(スタンダードアンドプアーズ)の格付け
・R&I 保険金支払能力・・・R&I(株式会社格付投資情報センター)の格付け
・Fitch 保険会社財務格付・・・Fitch(フィッチ・レーティングス)の格付け
評価の順番は、AAA(トリプルA)が最上位。以後AA+、AA、AA-・・・CCC-→CC→C→Dと続く
BBB-以上が「投資適格」と、逆にBB+以下は「投機的」と判断される。
しかし、国内の保険会社の場合、基本的には「A」程度の格付けを持っていることが最低条件と言える。
・ソルベンシー・マージン比率
保険会社の税務健全性を図る指標の一つ
細かい計算は省略するが、
「ソルベンシー・マージン比率」=支払余力/(1/2)×通常の予測を超える危険(リスク)に対応する額
から計算される。
・リーマン級の経済危機
・東日本大震災のような自然災害
などの「従来の予測を超えた危険」が訪れた際、保険会社がそのリスクに対応できる「支払い余力」があるかを表す指標。
通常、700~800%程度であれば「問題なし」、1,000%を超えていれば「良好」と判断される。
逆に200%を下回った場合には、監督官庁による業務改善命令等の対象となる。
創業したばかりで営業期間が短い場合、保有する資産に対して契約件数が少ないため、非常に高いソルベンシー・マージン比率となることが多いので、そのような会社の数値が高くても
「あくまで参考」
程度に考えておいた方が良い。
参考コラム:
「格付け」はどこまで信用するべきか?保険選びと格付けについて
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