この保険の弱点はここだ!アクサダイレクト生命「がん保険 定期型」

提供会社:アクサダイレクト生命
格付:なし
注:親会社のアクサ生命がS&P A+であるため、それに準拠すると考えるのが自然

商品名:がん保険 定期型

この保険の弱点はここだ!!

基本的に同社が販売するがん保険「がん終身」と保障内容は同じ。

アクサダイレクト生命 アクサダイレクトのがん終身 ★☆☆☆☆

それの「定期型(10年更新)」が本商品。

若いうちはリスクが低いため保険料が安いのだが、この安さが「異様に安く」感じる。

しかし、そこにはカラクリがある。

その理由は、がん診断一時金が「1回しか」払われないから。

他社のがん診断一時金は、1年に1回(2年に1回という古いタイプもある)を上限として「何度でも」払う。

対して、本商品は1度で終わり。

保険会社からすれば、1回しか払わないのだから、その分、保険料は安くなる。

そのため「見た目」の保険料はものすごく安く感じるのだが、それはすなわちスペックが劣っているいうこと。

初めてがんになった時ももちろんショックだが、再発や転移が分かった時のショックはその比ではない。

「またか・・」という思い。そして、リアルに命の危機を感じる。

そんな時に、せめてまとまっったお金が入ってくれば、多少の慰めにはなるし、治療費のたしにもなる。

つまり、一時金は初回より2回目、3回目の方がありがたい(特に精神的に)

また、治療も1回目よりは、2回目、3回目の方が困難になる傾向があるので、その点でも一時金があるのと、ないのでは違うだろう。

本商品は一回だけという点で、他社がん保険に大きく劣る。

ネット生保ゆえ、「とにかく保険料を安くすることにこだわったのかな?」という気もするが、保障としては片手落ち。

なお、少々話が逸れるが、筆者自身、10年更新タイプのがん保険は「ありだな」と思っている。(本商品はダメだが)

更新型は、若いうちは保険料が安く、歳を取れば保険料が上がっていくのだが、20代、30代のうちは

「とりあえず安く入っておけば良いんじゃない?」

という考えも合理的。

もちろん、若いうちから終身タイプのがん保険に入っても良いのだが、終身タイプは更新型に比べ保険料が高い。

対して、がんの治療法は日進月歩で、どんどん進化している。

自身が40代、50代になった時に、新しい治療法が出てきていて、それまで続けていたがん保険では、それらの治療がカバーされない。

そんな状況も考えられる。

参考:実際、今から10年以上前のがん保険には、先進医療特約がなかったり、治療が長期化して「毎月、抗がん剤」というような状態の時に、定期的に10万円を受け取れるような「抗がん剤治療特約」などがないものが多い。がん保険が、今のがん治療の現実に即していない。

その時に入り直すとしたら、何のためにそれまで高い保険料を支払ってきたのか分からないだろう。

10年更新であれば、更新の度に保険料は上がるが、若いうちは安い保険料で済む。

また保障も柔軟に見直せる。

とりあえずは、安いもので保障だけ得ておき、40代、50代になってから終身型に移行しても良いかもしれない。

もちろん、どちらが良いかは考え方次第ではあるが、昨今はどこの保険会社も「終身型のがん保険」しか出していないので、10年更新も捨てたものではない、ということだけは理解頂ければと思う。

その点、本商品は「惜しい」

診断一時金について、他社並み(1年に1回で何度でも払う)にして、その上で、ネット生保らしく割安の保険料であれば、それを選ぶ若い層も結構いるのではないかと思うのだが・・・




10年更新のがん保険は、昔はたくさんあったのだが、最近では随分と減ってしまった。

当サイトで把握しているのは、あんしん生命とアクサ生命。両社ともに、基本は終身型なのだが、10年更新も選択可能。

アクサ生命 アクサの治療保障のがん保険 マイ・セラピー ★★★☆☆

東京海上日動あんしん生命 がん治療支援保険NEO ★★★☆☆

がん保険は更新型で良い。そう思っている方は、そちらも見てみてはいかがだろうか?

年齢、性別、保障内容によっても異なるが、あんしん生命の方が安いかな?という印象。

検討した方が良い他社商品

下記の商品は10年更新型での契約が可能

アクサ生命 アクサの治療保障のがん保険 マイ・セラピー ★★★☆☆

東京海上日動あんしん生命 がん治療支援保険NEO ★★★☆☆

口コミ・評判

・なし

謝礼Amazonギフトカード300円!! アナタの口コミ教えて下さい!!

保険会社勤務、代理店勤務の方でも、販売現場の情報や、当サイトで指摘していない弱点(デメリット)などには謝礼(amazonカード300円)をお支払い致します。

編集後記

約款