提供会社:メットライフ生命
商品名:スーパー割引定期保険
みんなのかんたん定期保険(災害死亡、傷害特約付)
この保険の弱点はここだ!!
メットライフが販売するネット専用の定期保険。
なかなか強力なのが出てきたな。という感じ。
後出しで他社より良い物を出す、というのはメットライフがよくとる戦略だが、消費者にとっては安くて良ければ何でも良い。
システムも非常にシンプルで使いやすく出来ている。
定期保険は極めてシンプルな商品であるために、熾烈な保険料競争となっている。
本商品には、
・非喫煙割引(タバコを吸わない人向け割引)
・優良体割引(BMI、血圧に異常がない方向けの割引)
という2つの割引制度があり、両方使えた場合(非喫煙優良体割引)は、2020年9月時点ではトップランクに保険料が安い。
本商品は、かなり後発の商品でもあるため、保険料ではかなり頑張っている印象。
先行するチューリッヒ生命やメディケア生命などが強かったのだが、割引さえ使えれば、そこを確実にキャッチアップしている。
しかし、これら2つの割引が「適用されない」場合には、割引制度などを一切設けていないメディケアにも負けてしまう。
当サイトの調査の以下の保険料比較(死亡保険金1,000万円 10年定期)でも、2つの割引が使えた場合の保険料はグンを抜いて安いが、どちらか一方の割引が適用されない時には、メディケアとほとんど変わらないか、逆に負けてしまっていることが分かる。(横に長いグラフなので、拡大して見て欲しい)
弱点1 割引が使えなければ検討の価値なし
もう冒頭でほぼ述べたが、本商品、割引が使えて初めて他社と勝負が出来るレベル。
割引が使えないなら、メディケアの方が良いだろう。
と言うより、メットライフも他社動向を十分研究してから参入しているので、逆の言い方をすれば
「タバコを吸わず、BMI、血圧に問題のない人以外は契約してくれなくて結構」
というスタンスなのだろう。
保険会社とすれば、死亡リスクのない人を集めることは、経営上、大きなメリットとなる。
このあたりは割り切って、優良な契約者のみを狙っているのだと思われる。
このスタンスもメットらしいと言えば、そう言えなくもない。
商品構成
・非喫煙割引、優良体割引があるため、保険料には以下の4種類がある。
-標準体
-喫煙優良体
-非喫煙標準体
-非喫煙優良体
非喫煙の基準は、過去2年間喫煙していないこと
検討した方が良い他社商品
タバコを吸わない、血圧に異常がない方は・・・
割引が使えない場合には
男女ともに40歳過ぎの方は・・・・
保障期間が短くて良い方は・・・