アナタへのアドバイス!!
今までのご回答
Q1 独身
Q2 死亡保障 必要なし
Q3 医療保障 必要あり
Q4 就業不能保険 必要あり
Q5 貯蓄保険 必要なし
はい、ありがとうございました。
アナタはご自身のリスクについて、大変良く理解されています。
筆者も、単身者であれば「医療保険(入院)」と「就業不能保険(働けない)」の2つだけで良いと思っています。
この2つの商品を選ぶ上での「ポイント」についてお話したいと思います。
医療保険も就業不能保険も、現在の保険業界では非常に「ホット」な分野です。
日本では単身者世帯が増えており、家族がいないため、アナタ同様に「亡くなった時の保険は別に要らないよ・・・」という方が増えていて、死亡保障は下火。
また、貯蓄型の保険に関しても、政府が「株式への投資」を増やすために、NISAやiDdecoなどを推進しており、また他にもFX、暗号資産、金など、色々な投資先があるため、一昔前に比べ競争が熾烈になっています。
この2つの分野に比べ、医療や就業不能は「保険でないと提供出来ないサービス」であり、そして、単身者のニーズにも合致しやすいので、各社、かなり力を入れて商品開発をしているのです。
そのため、どちらもかなりの数の商品があります。
ここで重要なのは「あまり細かい点にこだわらないこと」です。
医療保険も就業不能保険も、各社の仕様がまちまちで、特に就業不能の方は「何をもって働けないとするか?」という定義が各社異なるため、比較検討は難しいです。
要は「完全に条件を揃えて比較する」ことが出来ないので、
A社はB社に対して保険料がちょっと高いが、この部分で少しだけ保障内容が良い
というようなことが連発するのです。
そのため、これらの細かい違いを考えはじめると、正直、結論が出なくなります。
あくまで、
「入院した時、働けない時に多少でも助けてくれる存在であれば良い」
この程度に考えて、原則的には「安い方で良い」というのが筆者のおススメです。
医療保険なら、日額5,000円、そこに先進医療、三大疾病無制限(がん、心臓、脳の病気で入院した時に入院日数が無制限になる。長期入院対策の特約)などを付けておけば十分です。
予算に余裕があるなら、がん一時金、三大疾病一時金などを付けておいても良いですが、無理をする必要はありません。
就業不能保険も、「働けない時に毎月10~20万円」程度のものに入っておけば良いでしょう。
そうですね。年齢、性別にもよりますが、2つセットで毎月5,000円くらいが一つの目安になるかと思います。
なお、予算の関係でどちらかを削らないといけない場合、筆者なら医療保険を削ります。
何故なら、「働けない」という状況こそが、単身者にとっての最大のピンチであり、その時こそ保険が役に立ちます。
逆に入院したとしても、それが短期であれば貯金で何とかなりますし、長期になれば就業不能保険の対象になる可能性もあります。
このような意味からも、目先の金(短期入院)よりは、最大最悪のリスクに備えておいた方が良いと考えます。
保険ショップをうまく活用しよう!!
前述の通り、医療保険や就業不能保険は、商品数も多く、情報を集め、それを整理するだけでも一苦労です。
また、どちらの分野でも「同じような名前」をした特約なのに、商品によって内容が全然違うということもありますから、これらは素人にはなかなかわかりません。
まずは保険ショップに行かれてはいかがでしょうか?
保険ショップのメリットは「短時間で多くの情報を集めることが出来る」ことと「プロのアドバイスを聞ける」ことです。
医療保険や就業不能保険の比較などは、保険ショップの相談員からすれば「手慣れた作業」なので、アナタの提示した条件に沿ったもの4,5社の商品を一覧資料にして見せてくれます。
また、資料だけでは分からない細かい違いなども、プロの視点から解説してくれます。
昨今ではネットでもかなり精度の高い情報を取得できますが、それでも「現場」でないと知りえない情報はあります。
「分かったつもり」で入ったのに、後になってから「こんなはずではなかった・・・」と後悔する。
当サイトにも、そんな失敗談が数多く寄せられています。
誰かに自分の思っていることを話し、適宜、質問や解説を受けることで、自信の考えをまとめる。
その点からもプロフェッショナルとの対話・アドバイスは重要です。
下記のお店は、当サイトが自信をもってお勧めする保険ショップです。
経験豊富、かつファイナンシャルプランニングの資格などを保有したプロがあなたの保険選びをサポートしてくれます。
また来店型の保険ショップは、しつこく営業をするようなこともありませんので、一度気軽に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?