この保険の弱点はここだ!アフラック 家族に毎月届く生命保険GIFT

提供会社:アフラック

商品名:家族に毎月届く生命保険GIFT

基本商品の競争力

参考:割引・年齢毎の保険料が気になる方は、
『収入保障 各社の保険料比較』
をご覧いただきたい。

 

知名度はバツグンであるアフラックが提供する収入保障保険。

本商品は

・非喫煙割引(タバコを吸わない方向けの割引)

が用意されている。

しかし、非喫煙割引とセットで用意されていることが多い「健康体割引」がない。

これは珍しい。

他社では、その2つの割引制度があるため、もし2つとも適用できる方であれば、そちらの方が保険料は安い。

「タバコを吸わないから非喫煙割引は適用される。が、健康には自信がないので『健康体割引』は適用が難しそう。。。」

そんな方がはまる商品だと思われる。

本サイトの保険料調査で、

・非喫煙割引を適用

・健康体割引は適用「できない」

という場合の保険料比較を作成した。
保険料比較はコチラ(非喫煙割引のみ適用の場合)

しかし、このランキングでアフラックは、どの年代でも常に下位に位置しいまいちふるわない。

アフラックと言えば「がん保険」だが、それらに比べて力を入れていないのかもしれないが、保険料の比較としては、

「強くも弱くもない」

という微妙なポジションである。

 

参考:割引・年齢毎の保険料が気になる方は、
『収入保障 各社の保険料比較』
をご覧いただきたい。

各社の収入保障保険の☆評価一覧はコチラ




特約(オプション)について

-三大疾病払込免除特約

がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中で所定の状態になったとき、以後の保険料が免除される特約(オプション)

詳細については、次項で説明する。

本商品の弱点・デメリット

弱点1 保険料が高い

冒頭でも述べた通り、各種の割引制度を利用しても「保険料が高い」

理由としては、そもそもベースの保険料が高い。

また、割引制度がタバコに関する非喫煙割引のみで、健康体割引などがないためだろう。

アフラックが好き過ぎる、もしくはアフラックに何かしらの義理がある、などの特殊な事情があるなら話は別だが、そうでないなら本商品を選ぶ理由はない。

ちなみに筆者は過去に1,000人以上の方と保険の見直しの面談をしているが、この商品に入っている人は見たことがない。




弱点2 三大疾病払込免除特約は「薄味」の特約

がん、急性心筋梗塞、脳卒中で「約款で書かれている状態」になった時に毎月の保険料が免除されるのだが、では、それはどのような「状態」なのか?

約款を読むと、以下のような状態を指すらしい。

・がん(悪性新生物)

がんと診断確定されたとき

・急性心筋梗塞・脳卒中

治療を目的として20日以上の入院、または手術を受けた時

同じような特約を用意する会社と比較すると、がんの基準は「他の会社と同じ」レベル。

「診断」、つまり、

「あなたはがんです。」

と言われれば、それだけで以後の保険料は免除される。払わなくても良い。ということ。

しかし急性心筋梗塞と脳卒中は、他社より「かなり緩い」と言える。

アフラックでは、手術をするか、20日以上入院するだけで支払が免除されるということだが、他社では

・手術が免除の対象でない

・「60日以上働けない」ということが免除の条件

という場合が多く、結構厳しい。

要は、アフラックの方が保険料を免除されやすい。と言える。

これは単純に良いことではあるのだが、もちろんタダではない。

この特約を付けるには、更に保険料を上乗せする必要がある。

だいたいは保険料の数%程度で、それほど高いものではないが、安易につけることはお勧めしない。

そもそもが収入保障保険の保険料は数千円程度であることが多い。

それが「免除される」ということは冷静に考えれば、それほど大したことではない。

例えば、毎月の保険料が5000円とすれば、年間6万円。10年間免除されたとしても60万円程度である。

それに対して、仮に保険料の4%だとしたら、5000円に対して、200円の「特約保険料」を上乗せして支払うのであれば、この保険料だけで年間2400円。10年支払えば2万4000円である。

2万4000円払って、三大疾病になったら60万円。

保険料も少額なら、保障も少額で、別になくても良いのでは?と感じる。

三大疾病になったからと言って、その後、働けなる方はごく少数。ほとんどの方が社会復帰することを考えれば、毎月数千円の免除をありがたがることはないだろう。

参考コラム:
払込免除特約について悩まれている方は・・・
『保険に「払込免除特約」は必要か?』
をご覧いただきたい。




弱点3 年金の受け取り方に要注意

実際に亡くなった場合、残された家族が年金を受け取ることになるが、本商品は、その時の受取方法が他社に比べ

選択肢が少ない。

具体的には「一部一括」という方法が出来ないのである。

以下、詳しく説明する。

通常、保険の対象者が死亡した場合、年金は以下の3つの方法で受け取れる。

① 年金受取

② 一括受取

③ 一部一括受取(一時金+残りを年金)

例えば、40歳で死亡。毎月10万円の「年金」が60歳まで受け取れる。こんな事例で説明しよう。

①は一番分かりやすい。毎月10万円が60歳まで支払われる。もっともベーシックな方法。

②は「将来受け取れる分を『今』まとめて欲しい」という場合。

本来であれば、受取れる金額の総額は、

10万円×12ヵ月×20年(40歳から60歳まで)=合計2400万円

となるが、これを『今』貰うことが出来るのである。

しかし、このような場合には、減額がされる。

何故減額されるのか、その仕組みは複雑なのでここで詳細を述べることは割愛するが、要は

「将来払うべきものを「今」払うのだから、その分安くする」

という保険会社側の都合である。

減額される割合は保険会社によって異なるが、経験上、だいたい1割から2割程度。

合計で2400万円を受け取れるなら、2000万円前後になるということ。

これが「損」であることは誰でも分かるが、借金の返済や、子供の学資など、まとまったお金が必要な時には仕方ない。

この①の年金と、②の一時払いの両方を使うのが③の「一部一括」である。

例えば、まとまったお金を「300万円」だけ先に貰って、残りを毎月9万円の年金で貰う。という形である。

筆者の経験上、実際にご主人が亡くなって、この収入保障型の保険で保険金を支払う場合には、この「一部一括受取」を利用する方は多い。

しかし、アフラックの本商品では、これが「出来ない」のである。

一括払いを申請すると、「一部だけ貰う」ということが出来ず、残り分を全て「減額」して支払われる。

加入する時には、気にもしないどころか説明も受けないようようなポイントだが、実際に保険金を手にするときには、

「えっ?一部一括できないの?!」

とガックリするかもしれない。

あらかじめ知っておいた方が良いだろう。

保険料もそれほど安い方でもなく、このような「出来ないこと」もあるため、収入保障に関してはアフラックにこだわる必要はないように感じる。

 

参考:割引・年齢毎の保険料が気になる方は、
『収入保障 各社の保険料比較』
をご覧いただきたい。

各社の収入保障保険の☆評価一覧はコチラ




比較した方が良い他社商品は?

-保険料の比較から

本商品に合っている人は、

・タバコを吸わないので、非喫煙割引は使える

・しかし健康に自信がないため、健康体割引は使えない

このような条件に当てはまる人だろうが、その条件での保険料の比較を見ても(表はコチラ)、アフラックの保険料は、どの年代でも他社に負けている。

同条件では、以下の3社が優れている。

メットライフ生命 収入保障保険マイディアレスト ★★★★☆

保険料は安い。しかし、保障の金額や年齢設定の自由度が低いのが難。「一部一括受取」も可能。

メディケア生命 メディフィット収入保障 ★★★☆☆

保険料も安く、非喫煙割引だけでなく、健康体割引も用意されている。

しかし、健康体割引を使わずに、非喫煙割引だけ利用しても全体的にアフラックより保険料は安い

三井住友海上あいおい生命 新総合収入保障保険 ★★★★☆

こちらも非喫煙割引の他に健康体割引、ゴールド免許保有割引などが用意されているが「非喫煙割引だけ」を適用された状態でも本商品の保険料より安い。

また、死亡保障だけでなく、そこに就労不能や介護などの保障を付けた様々なタイプを提供している。

 

参考:割引・年齢毎の保険料が気になる方は、
『収入保障 各社の保険料比較』
をご覧いただきたい。

各社の収入保障保険の☆評価一覧はコチラ