この保険の弱点はここだ!SOMPOひまわり生命「新・健康のお守り ハート」

提供会社:SOMPOひまわり生命

商品名:新・健康のお守り ハート

この保険の弱点はここだ!!

参考コラム:
医療保険の検討ってどうすれば良いの?と迷ったら

『医療保険。こう考えれば、スッキリ決められる!』

年齢・性別毎の保険料が気になる方は、
『緩和型医療保険 各社の保険料比較!!』
をご覧いただきたい。

それでは、この商品の弱点について解説をしていこう。

ちょっと物足りないかな。という印象。

弱点1 保険料が割高

保障内容としては、

「手術給付金が他社より多い」

という強みはあるものの、緩和型医療保険をリードする、アクサダイレクトオリックスメディケアを第一集団とすると、第二集団という感じ。

緩和型医療保険の保険料比較はコチラ

男女、どの年代でも第一集団と比較して「ちょっと高い」

ひまわり生命の営業マンに義理がある。

仕事上の付き合いでひまわり生命以外の選択肢がない。

こんな方以外は、わざわざこの商品を選ばずとも良いのでは?と思う。




弱点2 加入1年以内の給付が50%削減

本商品では、加入して1年以内の

・入院
・手術
・特約(先進医療特約や通院など)

の給付金が50%削減されてしまう。

例えば、日額1万円のプランで加入した人が、契約1年以内に入院すると、5,000円/日(50%)の給付しか受けられない。

同じく、手術給付金も半額になる。

この「1年50%削減ルール」は、緩和型医療保険によく見られるもので、一昔前はほとんどこれだった。

しかし、最近は削減なし、つまり「加入してすぐでも100%支払う」という会社が増えている。

そういう意味では、本商品は古いタイプに分類される。

削減される分、保険料が安ければ、それも一つの選択肢だが、弱点1で比較したオリックスやメディケアなどは削減がない。

保険料で負けて、商品スペックでも負けてしまっている。




特約 Good & Bad!!

good 三大疾病支払日数無制限特約

三大疾病支払日数無制限特約は、がん、脳卒中、急性心筋梗塞の際に、1入院あたりの日数が無制限になる特約(オプション)

これをつけておかないと「60日」までしか受け取れない。

脳卒中などの長期の入院を強いられる病気の時には、60日を超える可能性もあるので、この特約は付けておいた方が良い。

bad 入院一時金特約・医療用通院特約・特定疾病診断保険料免除特約

入院一時金特約

入院時に10万円を受け取れる(加入1年以内は50%削減ルールに則り5万円になる)

実際に入院して、この一時金が上乗せされれば嬉しいかもしれないが、この特約の保険料は結構高いので、基本的には

自分で貯めたお金を貰っているようなもの

である。

この特約にかかる総コストを計算して、何回入院すれば元が取れるか計算してみると良い。

恐らく、「4.5年に一回、入院すればトントン」という感じだろう。

別途、日額の給付金もあるのだから、別にこの特約で10万円(もしくは5万円)を上乗せさせる理由もない。

医療用通院特約

退院後、一回通院するごとに10,000円(こちらも加入1年以内は50%に削減される)が受け取れる。

こちらも「支払った金額」と「受け取れる金額」を比較してみると良い。

かなりの頻度で通院しなければ絶対に元が取れないようになっている。

しかも、1万円や5,000円程度の話。

別になくても困りはしないだろう。

自分で貯めておいた方が良い。




特定疾病診断保険料免除特約

がん(悪性新生物)…診断
急性心筋梗塞・脳卒中…手術 or 60日以上の労働制限・後遺障害

この条件に当てはまった時に、以後の保険料を免除される。

筆者としては、払込免除には否定的。

たかだ、数千円の医療保険の保険料を免除されるために、更に「上乗せ」で保険料を支払う必要はないのでは?と思っている。

それでも、通常の医療保険であれば、+数百円程度なので、そこは好みの問題。

そのため、

「別に必要ないと思うけど、付けるなら付けても良いんじゃないですか・・・」

というスタンスではある。

ただ、緩和型医療保険の場合、払込免除の保険料がバカ高い。

例えば、50歳男性で、

・日額5,000円
・先進医療特約付き

保険料は4,580円。

ここに払込免除をつけると、5,635円となり+1,055円のコストがかかる。

年間、約1.2万円。

10年で12万円、20年で24万円の負担増となる。

仮に60歳(50歳で加入して10年後)で、払込免除の条件に当てはまり、以後の保険料が免除されたとする。

男性の平均寿命は81歳なので、平均まで生きた場合、以後の21年間の保険料が免除される。

4,580円×12か月×21年=115万4,160円

10年間で払込免除の保険料を12万円負担しただけで、得られるリターンは115万円。

これは「大勝」のパターン。

では、70歳ではどうか?

払込免除の負担 約24万円

以後11年間(70歳~81歳) 約60万円

この場合もプラスだ。

次に75歳

払込免除の負担 約30万円

以後11年間(75歳~81歳) 約33万円

ここで、だいたいトントン。

このあたりが損益分岐点で、これを超えてから「免除」になっても、

今まで払ってきた特約の保険料の方が多い

ということになる。

つまり、

75歳までに、がんになるか、脳卒中、心筋梗塞で手術すれば契約者の「勝ち」

それを超えれば、契約者の「負け(払い損)」ということ。

あくまで筆者の個人的な感覚だが、意外と75歳くらいまでは大きな病気をしない人が多い。

反面、75歳を超えてから一気に衰え、生死に直結するような病気をする(もちろん個人差はあるが)

そもそも保険会社は儲かるから、こんな特約を用意している。

そのことを忘れてはいけない。

緩和型の払込免除は高いので、安易に付けることはおススメしない。

参考コラム:
払込免除特約について悩まれている方は・・・
『保険に「払込免除特約」は必要か?』
をご覧いただきたい。

比較した方が良い商品

アクサダイレクト生命 はいりやすい医療 ★★★☆☆

オリックス生命 医療保険 CURE Support Plus[キュア・サポート・プラス] ★★★☆☆

メディケア生命 メディフィットRe[リリーフ] ★★★★☆

ネオファースト生命 ネオ de いりょう 健康プロモート ★★★★☆

 

参考コラム:
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年齢・性別毎の保険料が気になる方は、
『緩和型医療保険 各社の保険料比較!!』
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