提供会社:ソニー生命
商品名:平準定期保険/平準定期保険(喫煙リスク区分型)/無解約返戻金型平準定期
この保険の弱点はここだ!!
一般的な定期保険だが、この分野はネット生保などもひしめき合っていてソニー生命の入る隙などない。
なお、一応「非喫煙割引」の用意もあるが、それが適用されても保険料が高いので個人向けとしては全く勝負にならないだろう。
ちなみに法人向けとしては「まあまあ」かな。という感じ。
短期でも長期(貯蓄性のある法人向けの長期定期保険)でもソニーより条件の良いところは沢山ある。
しかし、下位グループというわけでもない。
まさに「まあまあ」、「そこそこ」
惨敗でもないが、楽勝でもなく、プロ野球で言えば3,4位あたりをウロウロしている感じだろう。
だからこそ、ソニーのライフプランナーと何かしらの関係があり「入ってあげたい」と思っているのであれば、そこまで悪くはない。(あくまで法人向けの話。個人向けは惨敗)
参考コラム:「お付き合い保険」の断り方と「お付き合い保険」に入るメリット
この商品の弱点、こう考えろ!!(解決策)
商品としては良いものではない。
前述の通り、個人向けなら「全然勝負にならない」、法人向けなら「それなりだが、もっと良いものは沢山ある」という感じ。
と言うことで、ソニーの定期保険に「入るか? 入らないか?」は、ひとえにソニーのライフプランナーとの関係性による。
所詮は定期保険なので、高い、安いと言ったところで、保険料の差は数百円か1000円程度の話。(個人の話)
「義理がある」
と思えば入れば良いし、そこまでではない、と思えば断れば良い。
だが、率直に言えば、こういう時に「入る」という決断が出来る人の方が将来性がある。
なお、ソニー生命の裏側を話せば、2年間続けてあげれば解約したとしてもライフプランナーにペナルティはない。
つまり、義理を果たした、ということ。
仮にネット生保より500円高いとしても、2年間で12,000円程度。
言い換えれば「12,000円で義理を果たすか?」それとも「12,000円が惜しくて人間関係を壊すか?」ということ。
ちなみに余談ついてでに話をすると、こんな時「入ってあげた」としても、ライフプランナーにはその恩を仇で返す奴が多い。
別にソニーに限った話でなく、保険業界に来る人間など、基本的には「ロクでもない」と思った方が良い。
目先の金や成績に弱く、長期的に物事を考えられない人が多い。特に新人はその傾向が強い。
そのため、折角入ってあげたのに
「数か月後、何の挨拶もせずに辞めた」
とか、そんな話は腐るほどある。(筆者も同じような話を何百回も聞いた)
だが、相手が「義理を果たさない(もしくは可能性が高い)」からと言って、自分が「義理を果たさない」というのは違う。
その時点で「義理がある」と思えば、自分は果たすべきだ。
そういう人間が伸びる。
その思いは99%裏切られるが、それで良い。
信じられぬと嘆くよりもぉ~、人を信じて傷付く方が良いぃ~
武田鉄矢である。
数百円は、その分かれ道である。
でっかい人間になれ!!
筆者からはその言葉を送りたい。
つまり、そういう人間でないと、ソニーの定期保険には入らないということ。
アナタはどっちか?
商品の良し悪しより、契約者の生き方を問うてくるあたり、ソニーの定期保険は色々な意味で「深い」
比較した方が良い商品
編集後記