保険会社総論
元々は郵便局の一部門であったが、民営化により独立。
規模だけで言えば「世界一」の保険会社である。
しかし、商品弱く、郵便局を背景とした「販売網」以外には見るべきところはない。
近年では高齢者を騙すような不正トークが横行し、金融庁から行政処分を受け3ヶ月間の営業停止に追い込まれた。
こんなことは前代未聞。
民間の保険会社でも、常に不祥事はあるが、これは酷い。
筆者も知り合いがいるが、とにかくノルマがきつく、現場は悲鳴を上げているとのこと。
流石に行政処分以降は無理な販売は減っているものの、商品自体が良くないので業績的には苦労している。
半官半民のような立場上、「超低利回り」の国の国債を大量に押し付けられ、そのような悪材料で商品を開発しなくてはいけないため、より商品が悪くなる。
ちょっとでも良い商品を企画すれば「民業圧迫」と民間の保険会社から責められるため、それも出来ない。
にっちもさっちもいかないが、それでも民間の保険会社がカバーできないような、田舎、僻地でも保障を届けることが出来るのは（ネット生保も使えないような高齢者だけだが）、郵便局とセットになったかんぽ生命しかなく、それなりに存在意義はある。
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医療保険
かんぽ生命では医療保険単体の商品はなく、終身、定期、養老などの死亡保障とセットで加入する必要がある。
医療保険としては、保険料も高く、保障内容も極めて普通。詳細は終身保険、養老保険などの各ページで解説している。
終身保険
緩和型終身保険
新ながいきくん ★☆☆☆☆
注：文章中にて緩和型終身保険「かんぽにおまかせ（終身タイプ）」を解説
定期保険
学資保険
養老保険
緩和型養老保険
養老保険 ★☆☆☆☆
注：文章中にて緩和型養老保険「かんぽにおまかせ（満期タイプ）」を解説
年金保険
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