この保険の弱点はここだ!アクサダイレクト生命「はいりやすい医療」

提供会社:アクサダイレクト生命

商品名:はいりやすい医療

この保険の弱点はここだ!!

参考コラム:
医療保険の検討ってどうすれば良いの?と迷ったら

『医療保険。こう考えれば、スッキリ決められる!』

年齢・性別毎の保険料が気になる方は、
『緩和型医療保険 各社の保険料比較!!』
をご覧いただきたい。

それでは、この商品の弱点について解説をしていこう。

2019年11月時点では、緩和型医療としてかなり有力な選択肢だろう。

内容、保険料ともにトップクラス。

しかし、いくつか弱点もある。

弱点1 69歳までしか入れない

既に持病があり、普通の医療保険には入れない。

そんな人が入る緩和型医療保険の加入者は主に高齢者であることが多い。

本商品は69歳までは加入可能だが、それ以上は取り扱っていない。

これに対して他社では75歳、80歳まで扱っているところもある。

安くて、保障内容も良い商品なのに、この点は残念。




弱点2 先進医療特約が10年更新

保険対象外の先進医療を受けた際、その実費を支払ってくれる先進医療特約。

今や医療保険には標準的に付いている特約だが、2つのタイプがある。

1 終身タイプ

2 10年更新タイプ

終身タイプとは、この特約の部分の保険料が「加入時のままずっと続く」もので、つまり保険料が変わらない。

対して10年更新タイプは、10年毎に保険料が上がる。

契約者からすれば、ずっと同じ方が良いだろう。

特に先進医療は今後、利用者が増え、保険会社の支払いも増加することが予想されている。

今のところ、先進医療特約の保険料などは、100円~200円程度だが、これからはこの金額では提供出来ないかもしれない。

そのため、保険会社としては、この部分だけは10年更新にして「値上げできるようにしておく」のである。

本商品は10年更新タイプなので、10年毎に特約の保険料が上がる可能性は高い。

本商品とライバル関係(保障内容、保険料ともに)にある

オリックス生命 医療保険 CURE Support Plus ★★★☆☆

メディケア生命 メディフィットRe[リリーフ] ★★★★☆

などは、先進医療特約が終身タイプとなっている。

 

参考コラム:
医療保険の検討ってどうすれば良いの?と迷ったら

『医療保険。こう考えれば、スッキリ決められる!』

年齢・性別毎の保険料が気になる方は、
『緩和型医療保険 各社の保険料比較!!』
をご覧いただきたい。




弱点3 ネット生保ゆえの煩雑さ

筆者自身、複数のネット生保に入っていて、その手続きを経験した。

申込から、告知(体の状態の申告)まで、大変分かりやすく作られてはいるものの、

誰でも分かる

というレベルではない。

緩和型医療の対象は主に高齢者。

高齢者がネット生保で手続きするのは少々難しいだろう。

身内の人がサポートしてあげるが、カスタマーセンターなどと電話をしながらやる方が良い。

高齢者からすれば、対面で担当者が手続きしてくれる方が楽だろうが、そのあたりの手間を省いているからこそ、ネット生保の商品は安い。

「ネット生保だから仕方ない」と言うしかなく、弱点と言うのは酷だが、高齢者からしたら煩わしいだろう。




弱点4 三大疾病無制限が「ない」

医療保険には「入院1回あたりの上限日数」というものがある。

本商品では60日間。

つまり、1回の入院が60日を超えた場合、「超えた分」は支払い対象外となる。

ここに「三大疾病無制限特約(会社によって名称は色々)」を付けると、

・がん
・脳卒中
・急性心筋梗塞

で入院した時は、上限が撤廃され「無制限」となる。

医療保険にはこの特約(オプション)が用意されていることが多く、これを付けることによって、三大疾病の長期入院に備えることが出来る。

が、本商品にはそもそも、この特約が用意されていない。

つまり、どんな病気であろうが60日で終わり。ということ。

筆者としては、医療保険には三大疾病無制限は付けておくべき、というスタンスで、特に脳卒中などの脳の病気は入院期間が長くなる傾向があるので、そのような時には60日を超えてしまうこともある。

この特約が用意されていないのは、弱点だと思う。




特約 Good & Bad!!

緩和型医療保険にしては特約(オプション)が多い。

まず、先進医療特約は付けるべき。

但し、弱点2で述べたように「10年更新」であるので、将来保険料が上がることは覚悟した方が良い。

長期入院時一時金給付特約(入院が61日を超えた場合、1回につき50万円)も良い。

弱点4でも述べた通り、本商品には「三大疾病」で入院した時に、入院日数の上限が撤廃される「三大疾病無制限特約」がないので、この長期入院一時金給付特約がその変わり、という印象。

最近の病院は、長い期間、入院させてくれないので、61日を超えることなど滅多にないが、脳系の病気(脳卒中や、アルツハイマーなど)や骨折などは高齢になるにつれリスクが高まるし、実際に入院すれば61日を超えることもあり得る。

その時に50万円(1日あたり5,000円のプランだとすると100日分)が受け取れる。

保険は「本当に困った時のため」に入るものなので、仮に長期入院して50万円があったら助かる、と考えるのなら加入しても良いかもしれない。

だが、「別に50万円くらい貯金で何とかなるよ」と考えるなら入る必要はない。

と言うか、だったらそもそも緩和型医療保険に入る必要もないが・・・・

なお、これ以外の他の特約はどれも高く、入る必要はないと考える。

3大疾病で入院したら「払込免除」される「3大疾病保険料払込免除特約」もかなり保険料が高いので、

「免除されなかった場合(3大疾病で入院しなかった)」

本体の保険料に加え、高い特約保険料を負担し続けないといけない。

そう考えると、安易に付けるのは怖い。

入院時一時金給付特約通院支援特約は1回の給付が5万円で、その割には特約の保険料が高い。

5万円程度を受け取るために、この特約に入るくらいなら、自分で貯めておいた方が良いだろう。

参考コラム:
払込免除特約について悩まれている方は・・・
『保険に「払込免除特約」は必要か?』
をご覧いただきたい。

比較した方が良い商品

オリックス生命 医療保険 CURE Support Plus[キュア・サポート・プラス] ★★★☆☆

メディケア生命 メディフィットRe[リリーフ] ★★★★☆

ネオファースト生命 ネオ de いりょう 健康プロモート ★★★★☆

 

参考コラム:
医療保険の検討ってどうすれば良いの?と迷ったら

『医療保険。こう考えれば、スッキリ決められる!』

年齢・性別毎の保険料が気になる方は、
『緩和型医療保険 各社の保険料比較!!』
をご覧いただきたい。

各社の緩和型医療保険の一覧はコチラ