この保険の弱点はここだ!アクサ生命「アクサの長期保障の定期保険 OKライフ」

提供会社:アクサ生命

商品名:アクサの「長期保障]の定期保険 OKライフ

この保険の弱点はここだ!!

持病がある人でも入れる98歳までの長期の死亡保障だが、その実態は「ほぼ終身保険」と言って良いだろう。

Q1 過去2年以内に病気やケガで入院、手術をしたことがあるか?
Q2 過去5年以内にがん、上皮内がんで入院、手術をしたことがあるか?
Q3 現在、がん、上皮内がん、慢性肝炎、肝硬変で医師の診察、検査、治療、投薬を受けているか?
Q4 最近3カ月以内に医師から入院、手術をすすめられたか?

という4つをクリアできれば加入できる。

商品自体は、保障内容、保険料ともに可もなく、不可もなく。

と言ったところ。

このような持病がある方向けの商品を「緩和型」と言うが、そもそも緩和型の終身保険(本商品も便宜上、終身保険と同等とする)を出している会社が少ない。

筆者の知る限り、このアクサとオリックス、それとメットライフ、FWD富士の4社くらい。

本商品は、30代、40代などの若い層ではある程度の価格競争力があるが、本当にこのような商品を必要としている50代、60代になると、他社とほとんど変わらない。

逆に50代に入るとオリックスやメットライフに逆転される場合もある。(数百円程度だが)

各年齢の保険料比較:死亡保険金 1,000万円。終身払い(アクサは98歳払い)
注:FWD富士生命では50代、60代では1,000万円の保険に加入できないため、その部分は除外

この商品が悪いわけでもないし、この商品が良いわけでもない。

という感じ。




弱点1 加入1年以内の死亡は保険金が半分

本商品は、加入して1年間は保険金が半分しか受け取れない。

1,000万円なら500万円ということ。

但し、災害死亡(事故死など)の場合だけは満額受け取れる。

弱点と言うより、商品の仕様であり、メットライフやFWD富士も「1年間は1/2」というのは同じ。

但し、オリックス生命だけは異なり、はじめから満額支払う。

本商品(アクサ)とオリックスでは50代、60代になると保険料はほとんど変わらないので、だったら1年以内でも満額を支払ってくれるオリックスの方が良いだろう。




弱点2 98歳までで、終身ではない

98歳までの保険だから「ほぼ終身だ」

冒頭でそう述べたが、今後はそうではないかもしれない。

現在、100歳を超える人は「100人に1人程度」だが、今後、長寿化が一層すすめば、100歳オーバーの方も増えるだろう。

その場合、本商品は98歳までなので、それ以降に亡くなっても保険金が受け取れない。

持病がある方は、

「私なんてとても100歳までは生きられない」

と思うかもしれないが、持病のある人の方がかえって健康に気を使って長生きする場合もある。

特に女性は長寿なので、念のため「終身(いつまででも大丈夫)」にしておいた方が良いかもしれない。

その点、この商品は98歳までしかフォローされないので弱点と言えば弱点だろう。

とは言え、そんな先のことまで考えないといけない「超長寿社会」も何とも大変で、筆者は個人的にはそこまで行きたくはない・・・




弱点3 保険金を「超える」払込を覚悟しないといけない

基本的に緩和型の終身保険は払込保険料の総額が、保険金を超える。

性別、年齢、支払期間などによっても異なるが、例えば死亡時1,000万円の場合、多くのケースで1,000万円以上の保険料を支払うことになる。

もちろん加入して2,3年で亡くなれば支払った保険料以上の保険金を受け取れるが、平均寿命くらいまで生きると、支払ってきた保険料が保険金を超えるように設計されているのである。

基本的に自分で貯めたお金を貰っているようなものだし、逆に損をしていることも多い。

「本当に必要か?」

という点はしっかり考えた方が良い。

使わないお金があるなら、それを終身保険変わりに手堅い投資信託(債券型など)に入れておいても良いし、保険以外の選択肢も検討した方が良いだろう。

比較した方が良い商品

オリックス生命 RISE Support Plus(ライズサポートプラス)※作成中

メットライフ生命 終身保険 ずっとスマイル ※作成中

FWD富士生命 持病があっても!終身保険 ※作成中