この保険の弱点はここだ!あいおい生命「アンドライフ 個人年金保険」

提供会社:三井住友海上あいおい生命

商品名:アンドライフ 個人年金保険

この保険の弱点はここだ!!

本商品の解説を始める前に、年金保険の比較については以下にて総論を述べているので、参考にして欲しい。

参考サイト:年金保険料控除対象の「年金保険」どうやって比較検討するべきか?考察

年金保険料控除の対象となる「年金保険」

保険料を積み立て、それを老後(65歳など)に年金形式で返す、という単純な商品であり、一時期はどこの保険会社でも販売していた。

しかし、異次元の低金利。

保険会社側が

金を預かっても増やせない・・・・

という状況に陥り、多くの保険会社がこの分野から撤退。

大手の保険会社は未だに何とか踏ん張っているが、中規模程度の保険会社では新規販売を取りやめたところが多い。(もしくは、販売はしているものの、サイトなどには掲載していない)

その中で、三井住友海上を親会社に持つあいおい生命だけは一応は販売を続けている。

だが、その返戻率は低く、当サイト調べでは一番悪い。

このような中で、あいおいを選ぶ理由もないだろう。

よって星一つ。

但し、ランキング上位にいる日本生命や第一などは、加入にあたり、それぞれの会社の営業マン(セールスレディ)と面談をする必要があり、そうなると定期的に連絡が来たり、新たな提案をされたりと、色々と鬱陶しいかもしれない。

また、それらの「面談」を目的に、赤字覚悟で返戻率を高めに設定しているという背景もある。

要は「保険料控除枠を埋めて還付金が欲しい」という若い層と接点を持つために年金保険を「客寄せパンダ」として使っているのである。

あいおい生命の場合、直販部隊もいることはいるが、その多くは乗り合い代理店(保険ショップなど)経由の契約となるので、大手保険会社などよりはあっさりしている。

「営業担当に追いかけ回されない」

それがあいおい生命の利点と言えば、そうも言えなくもないが、とは言っても、これだけ返戻率が違うと「うーん」という感じではある。

口コミ・評判(販売から)

なし

口コミ・評判(契約者から)

なし

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保険会社勤務、代理店勤務の方でも、販売現場の情報や、当サイトで指摘していない弱点(デメリット)などには謝礼(amazonカード300円)をお支払い致します。

比較した方が良い商品

本商品よりわ返戻率が高い

日本生命 みらいのカタチ 年金保険 ★★☆☆☆

住友生命 個人年金保険たのしみワンダフル ★★☆☆☆

明治安田生命 年金かけはし ★★☆☆☆

中高年でも月7000円(年間8.4万円)で加入できるのがメリット

JA共済「ライフロード 」★★★☆☆

ドル建なのに年金保険料控除の対象

マニュライフ生命 こだわり個人年金[外貨建] ★★★☆☆

編集後記:

約款