保険会社総論
格付:S&P A+ R&I AA
米国系プルデンシャルの日本法人である「プルデンシャルホールディング・オブ・ジャパン」傘下の保険会社。
グループ内には、プルデンシャル、ジブラルタ(旧 共栄生命)、PGF生命(旧 大和生命)の3つの保険会社があるが、プルデンシャル生命が長男であり、グループ筆頭という位置づけ。
従来はライフプランナーと呼ばれる「大卒、男性」の営業職が「オーダーメイドで保険を作る」というコンセプトで、それまでの「保険は女性が販売するもの」という常識を覆し、同じスタイルのソニー生命(注:プルデンシャルとソニーは元々「ソニープルコ」という同じ会社だったが、その後経営路線の対立で分れた)と共に一世を風靡した。
なお、現状では女性のライフプランナーも多数在籍している。
ネットや代理店販売などは一切やっておらず、同社のライフプランナーが人の繋がりだけで保険を販売する極めて珍しい保険会社。
徹底した教育で、質の高い「保険のプロフェッショナル」を育成するというコンセプトではあるが、実際には玉石混交。
非常にレベルの高い人も多いが、昔に比べると、全体的に質は低下している印象。
びっくりするくらい何も知らないような人もおり、その点では他の保険会社とそこまでの差はない。
営業は結構「ねちっこい」ことが多く「一生涯のお付き合い」、「ずっと私が担当します!!」という文句を連発するため、商品力というよりは「人で売る」スタイル。
反面、完全出来高制のフルコミッションを採用しているため、どうしても「食えずに辞める」人が続出してしまう。
そうなると「信頼して入ったのに、すぐに辞めたよ・・・」という失望にもつながり、筆者の保険相談でもプルとソニーのライフプランナーへの批判を耳にすることも多い。
商品としては、ドルや変額などが「それなり」だが、その他の商品、医療や定期保険などは凡庸。
全体的に保険料が高く、当サイトでも低評価のものが多い。
筆者も知人が多く、内部の話を聞く機会も多いが「ちょっとビジネスモデルが古くなってしまったかな?」という気もする。
一時期の勢いはない。
終身保険
低解約型平準定期保険 ★★☆☆☆
定期保険に分類されるが100歳までの定期保険なので実質的には終身保険に近い
ドル建終身保険
米国ドル建平準定期保険 ★☆☆☆☆
定期保険に分類されるが100歳までの定期保険なので実質的にはドル建終身保険に近い
養老保険
ドル建養老保険
定期保険
低解約型平準定期保険 ★★☆☆☆
定期保険に分類されるが100歳までの定期保険なので実質的には終身保険に近い
ドル建定期保険
米国ドル建平準定期保険 ★☆☆☆☆
定期保険に分類されるが100歳までの定期保険なので実質的にはドル建終身保険に近い
疾病・医療保険
介護保険
就労不能障害保険
変額保険
法人向け
米国ドル建平準定期保険 ★☆☆☆☆
定期保険に分類されるが100歳までの定期保険なので実質的にはドル建終身保険に近い