アナタへのアドバイス No.sa8

アナタへのアドバイス!!

今までのご回答
Q1 独身
Q2 死亡保障   必要なし
Q3 医療保障   必要あり
Q4 就業不能保険 必要あり
Q5 貯蓄保険   必要あり

はい、ありがとうございました。お疲れ様です。

アナタのニーズは死亡保障「以外」全て、ということで、入院した時、働けない時、そして将来の貯蓄についても興味があるということですね。

これらの検討で気を付けた方が良いポイントを解説します。

それは、「医療と就業不能」と「貯蓄」を別のものとして考えることです。

まず、医療保険と就業不能保険は原則「掛け捨て」ですので、貯蓄性はありません。

医療保険の一部でお金が貯まるものもありますが、基本的には「増えません」し、「貯蓄性があるために医療保険にしては保険料がバカ高い」というようなデメリットも多いので、当サイトではあまりお勧めしていません。

医療保険も就業不能保険もかなりの数の商品が出ているので、比較検討は大変ですが、そもそも保険料もそれほど高いものではないので(掛け捨てであるため)、わりと簡単にアナタに合ったものが見つかると思います。

なお、この際にも「考え過ぎない」、「細かいポイントばかり見ない」ように気を付けて下さい。

こんな言い方をしてしまうと、元も子もないですが、保険はあくまで「サポート」であって、それ自体でアナタの人生を救ってくれるようなものではありません。

ある意味「基本的にはどれも似たようなもの(特に売れ筋トップ5くらいはほとんど差がない)」というような開き直りがないと、検討も決断も前に進まず「いつまで経っても何も決まらない」ということになりかねません。

筆者としては、医療保険に関しては

・日額5,000円

・保険適用外の治療で実費を払ってくれる先進医療

・長期入院に対応できる3大疾病無制限

これくらいをセットにした上で4,5社を比較し、「一番安いところ」で良いのでは?などと思っています。

就業不能保険に関しては、医療保険よりは複雑と言いますか、各社「何をもって働けないか?」という定義が異なるので、なかなか比較が難しい分野です。

しかしこれも、下記の4つのチェックポイントを全てクリアしていれば「その中で一番安いやつで良い」と思っています。

1 がんの長期治療で払われるか?(がんだけでは払わない商品も多い)

2 脳系の病気で右(もしくは)半身不随で払われるか?

3 スポーツ中の怪我、交通事故等で下半身不随、全身不随になった時に払われるか?

4 払われる期間は65歳(もしくは60歳)までか?(5年などの短期間で終わってしまうものもある)

このあたりを目安に商品を選んでみて下さい。

そうですね・・・・

年齢や性別にもよりますが、医療と就業不能、合わせて、毎月の保険料は5,6千円以内でおさめたいところです。

次に貯蓄です。

貯蓄の保険を検討する上では、まず大前提があります。

それは、ローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンということです。

「何を分かりきったことを・・・」

そう思われるかもしれませんが、意外とこの原則を理解せずに「リスクがなくお得な商品」を探すことに血眼になっている方がいます。

はっきり言って、時間の無駄です。

そんな商品は存在しません。

貯蓄型の保険は、だいたいが以下の3つに分かれます。

1 円建:日本円で運用 ローリスク・ローリターン

2 ドル建:ドルで運用 ミドルリスク・ミドルリターン

3 変額:株などで運用 ハイリスク・ハイリターン

1の円建は、現状の低金利の影響で「ほとんど増えない」ため、基本的にはやるべきではない、というのが当サイトのスタンスです。

2と3のドル、変額に関しては、為替リスクや株式マーケットリスクなどがあるものの「リスク」とは言っても、保険商品ではそこまでのリスクは取ってませんので、個別銘柄の株式取引や、暗号資産、FXなどに比べれば「断然に安全」です。

反面、ご自身で株や投資信託などをバリバリやっていたり、不動産投資などを手掛けている方からすれば「物足りない」と感じるかもしれません。

このあたり、実際の数字(返戻率など)を見て、ご自身で「預ける価値があるか、ないか」を判断するしかありません。

筆者の個人的な感想では「20年預けて120%以上、ざっと年1%程度」が目安かと思っています。

これを上回るリターンがあるなら「定期預金よりはマシ」という感覚で預けても良いかもしれませんが、これ以下なら他の手段を考えた方が良いでしょう。

アナタへのアドバイスはこんなところです。

保険ショップをうまく活用しよう!!

前述の通り、医療保険や就業不能保険は商品数も多く、情報を集め、それを整理するだけでも一苦労です。

また、どちらの分野でも「同じような名前」をした特約なのに、商品によって内容が全然違うということもありますから、これらは素人にはなかなかわかりません。

また、そこに貯蓄保険の検討まで入るとなると、「資産運用」についても学ばないといけないので、なかなか大変かもしれません。

そんなアナタは、保険ショップに行かれてはいかがでしょうか?

保険ショップのメリットは「短時間で多くの情報を集めることが出来る」ことと「プロのアドバイスを聞ける」ことです。

医療保険、就業不能保険、貯蓄型の保険の比較などは、保険ショップの相談員からすれば「手慣れた作業」なので、アナタの提示した条件に沿ったもの4,5社の商品を一覧資料にして見せてくれます。

また、資料だけでは分からない細かい違いなども、プロの視点から解説してくれます。

昨今ではネットでもかなり精度の高い情報を所得できますが、それでも「現場」でないと知りえない情報はあります。

「分かったつもり」で入ったのに、後になってから「こんなはずではなかった・・・」と後悔する。

当サイトにも、そんな失敗談が数多く寄せられています。

誰かに自分の思っていることを話し、適宜、質問や解説を受けることで、自信の考えをまとめる。

その点からもプロフェッショナルとの対話・アドバイスは重要です。

下記のお店は、当サイトが自信をもってお勧めする保険ショップです。

経験豊富、かつファイナンシャルプランニングの資格などを保有したプロがあなたの保険選びをサポートしてくれます。

また来店型の保険ショップは、しつこく営業をするようなこともありませんので、一度気軽に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?