単身者 Q5 貯蓄の保険について No8

Q5 貯蓄の保険についての質問です。

今までのご回答
Q1 独身
Q2 死亡保障   必要あり
Q3 医療保障   必要あり
Q4 就業不能保険 必要あり

死亡、入院、就業不能(働けない時)、そのような場面で「保険が必要」とお答えになったアナタに最後の質問です。

保険の機能として「お金を貯める(貯蓄機能)」というものがありますが、これに関してはどのようにお考えでしょうか?

今までと同じく「必要なし!!」と「必要!!」双方の意見をお聞き頂き、お考えに近い方をご選択下さい。

A1 必要なし!!

必要なし!!派の意見

・株、投資信託、不動産投資、等々、自分の投資スタイルが確立している。そのため「保険で貯蓄」する必要はない

・保険の貯蓄は期間が長いので、ちょっと嫌・・・

・手数料などが高いので、自分で勉強して株や債権などで運用したい

・貯蓄なんて・・・余裕がなくて無理

・保険は保険、貯蓄は貯蓄と割り切っているので、保険は掛け捨てでOKと考えている

A2 必要!!

必要!!派の意見

・手堅く増えるのであれば、将来や老後のための年金積立などには興味がある

・自分でお金が貯められない。持っているとどうしてもお金を使ってしまう。半強制的に貯められる保険のようなものの方が自分には良い

・税金を抑え、還付金をゲット出来る生命保険料控除枠や年金控除枠に興味がある。これらの枠に適合する商品で、確実に税金の還付金を得ることが出来れば、そちらの方がリターンが大きいので検討したい。

・終身保険や死亡保障付き年金保険のように「死亡保障と貯蓄」が両立出来る商品なら良いと思う。

・独り身のため、老後は心配。今は「死ねない世の中」。長生きしたいとは思わないが、長生きしてしまうリスクがある。色々と投資はしているが手堅い保険でもお金を積み立てておきたい。

保険まとめ編集部からのアドバイス

保険で貯蓄をするメリットを挙げるなら以下の4つでしょう。

・あまり細かいことを考えずに、毎月引き落とすだけで貯蓄をしたい(自分で管理をしたくない)

・将来どの程度のリターンがあるか?ある程度決まっている方が良い(あらかじめ利回りが分かっている)

・生命保険料控除や年金保険料控除などの対象になるので、税金が安くなる(還付金が戻ってくる)

・安全性が高い

上記でも分かる通り、貯蓄型の保険商品は「保険会社にお任せ」というところが最大のメリットです。

管理、運用、税金控除など、面倒な部分は全て保険会社が代行してくれて、かつ安全性も高いです(株などに比べると)

反面、それらには当然「コスト」がかかります。

自分で材料を買ってきて「自炊すれば安い」ですが、同じような食べ物でも「外食すれば高い」

それと似ているかもしれません。

そのため投資、資産運用として見た場合「効率が悪い」と感じる方もいるでしょう。

ご自身でしっかり勉強して、ご自身のリスク(負けても勝っても)で投資判断が出来る方は、保険向きではないといえます。

そういう意味では、ある種「ズボラ」で、そして「安全志向」な人が保険向きかもしれませんね。

ただし、ズボラも悪いわけではありません。

人には得手不得手がありますから「どうしてもお金の管理や投資の勉強は苦手」という方も多いです。

また人生の時間は限られているので、苦手な分野に四苦八苦するより、そのような部分はアウトソーシングして、ご自身が得意な分野(仕事や趣味など)に集中するという考え方も「あり」だと思います。

何でもかんでも自分でやろうと思えば、かえって中途半端になりますから優先順位の低い分野は「誰かに任せる」というのも立派な判断です。

むしろ、「いつかは自分で」などと思いながら、いつまで経っても何もやらず、お金を銀行口座に入れっぱなし。

こっちの方が悪いかもしれませんね。

アナタのニーズは「死亡」と「入院」、「就業不能」ですが、死亡に関しては、保障を得ながら同時に貯蓄が出来る商品が数多く出ています。

また、それらの中には「働けない時(就業不能)」にも役に立つものをあるので、貯蓄をしながらアナタのニーズを叶えてくれるようなものもあります。

もしくは、死亡、医療、就業不能、それぞれの分野の安い掛け捨ての保険に入り、「保険は保険。貯蓄は貯蓄」と分けて貯蓄はご自身でやるという判断も立派な結論だと思います。

以上、賛成派、反対派、編集部のアドバイスをふまえ、アナタは「保険で貯蓄」に関して、どのように思われますか?

A1 必要なし!!

A2 必要!!