提供会社:なないろ生命(朝日生命グループ)
商品名:なないろ がん一時金保険
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この保険の弱点はここだ!!
音声解説は以下をご覧下さい。
朝日生命資本にて2021年4月に設立された「なないろ生命」が販売するがん保険。
なお、なないろ生命という保険会社自体については、同社の医療保険の解説ページ(以下)冒頭にて随分色々言っているので、ここでは割愛する。
「どういう保険会社なの?」と興味のある方は、そちらをお読み頂きたい。
さて、本商品。
商品自体は良い。
相当に戦略を練って作ったのだろう、と感じる。
だが、何とも皮肉なことに、ほぼ同時期に他社が「ほとんど似た商品」をリリースするという悲劇・・・
筆者もこの業界が長いが「こんなこともあるんだね・・・」という感じ。
それが、ひまわり生命のがん保険「勇気のお守り」
当サイトでは、実質的に最高評価となる4つ星を取得している。
なお、なないろ生命のがん保険が2021年10月1日に販売開始で、なんとその翌日の10月2日にひまわり生命が新商品を出している。
コンセプト、内容、保険料が「丸かぶり」で、しかも、なないろの方が旗色が悪い(詳細は後ほど述べる)・・・
ひまわりのがん保険が4つ星となると、やはり、こちらは3つ星ということになってしまうだろう。
なお、「もし」ひまわりの商品が出ていなければ、本商品には4つ星を付けていた。
それくらい「惜しい」のだが、このあたりは「タイミングが悪すぎる」としか言いようがない。
なないろ生命、色々な意味で前途多難だ・・・・
では、商品の解説に入ろう。
本商品は「がんです」と言われた時に一時金が受け取れる「診断一時金」をメイン(主契約)にしている。
そこに、払込免除、先進医療、がん治療特約(他社で言う「抗がん剤給付特約」に似ている)
なお、どこの保険会社のがん保険も、主契約(メイン)+特約(オプション)という構成になっており、言ってみれば主契約は「主役」のようなもの。
そのため、主契約に「どんな保障を選ぶか?(誰を主役にするか?)」ということには、その保険会社のがん治療への考え方が出る。
主契約(主役)となり得る保障は、現在、3つある。
1 日額型
2 一時金型
3 給付型
1の日額は、やや古い。
今ではほとんど見かけなくなったが、一昔前はほとんどこれ。
「がんで入院したら、1日1万円払います」
という日額の保障をメインに据え、そこに、一時金や通院などのオプションを付けるがん保険。
しかし、昨今はがんでも「せいぜい2週間くらい」の入院しかしなくなってきたため、長期間入院しないと給付金が増えない日額タイプは落ち目になっている。
次に台頭して来たのが、2の診断一時金。
「がんになったら100万円」
数日の入院でも、長期間入院でも「がんと診断されたら払う」というスタイルで、非常に分かりやすい。
また、受け取ったお金は契約者が自由に治療に使えるので、色々な治療法がある現代にもマッチしていると言える。
そして、ここ数年で主役にまで躍り出てきたのが3の給付型。
これは、抗がん剤やホルモン治療などを「受けたら」、その月には10万円(金額は契約次第、あくまで一例)を支払うというもので、長期療養に向いている。
と言うのも、がんの治療の場合、がんをサクッと切って(外科手術)、がん細胞を取り除けてしまえば、意外と回復は早く、2,3週間で職場復帰が可能。
また、日本の場合、そもそも医療費は3割負担だし、更には負担が一定の金額を超えた場合には「高額療養費制度」もあるため、2,3週間の入院であれば、お金もそこまでかからない。
例えば、先で挙げた「一時金」で100万円も受け取れれば、おそらく「大儲け」だろう。
しかし、サクッと『切れない』場合が大変。
肺がんであったり、脳の腫瘍であったり、「切れない・切りづらい場所」だと、抗がん剤、放射線、ホルモン剤などで、がん細胞を叩くしかない。
どうしても時間がかかるし、残念ながら寛解(完治)に至る確率、外科手術よりは低い。
毎月、抗がん剤を受けて、ということをやると、体力的にも精神的にもキツイし、更には仕事にも影響することが多いので、経済的にもキツイ。
このようなケースで「毎月10万円(治療を受けた月は受け取れる)」はやはり大きいだろう。
ある意味では、がんによる最悪のケースを想定したものが、この給付型と言えるし、「本当に困った時のため」という保険本来の意義からすれば、これこそが、がん保険の「あるべき姿」なのかもしれない。
以上、3つの主役候補がいるが、保険会社ががん保険を開発する場合、何を主契約(主役)に持ってくるか、これが難しい。
今更、日額はないとしても、一次金か、給付型か・・・
一方、契約者からすると
「保険会社の都合だけで主契約を決められてもね」
という部分がある。
例えば、一時金に魅力を感じているのに、主契約が給付型だと、
主契約 給付型 + 特約 一時金
という構成にせざるをえない。
そうなると、
「別に給付は必要ないのになぁ・・・」
ということになる。
契約者からすれば「余計」な保障だろう。(実際には給付もあった方が良いが、あくまで契約者の立場からすれば、という話)
一時金が主役でも、同じことが起こる。
「がん保険は、本当に困った(毎月抗がん剤など)時のために入る。50万、100万円の一時金なんて、貯金があるからいらない」
そう思っている人からすれば、一時金が「余計なもの」ということになる。
もちろん、給付型だけが欲しい人は、給付型が主契約のがん保険を選ぶだろうし、一時金が欲しい人は、一時金が主契約の商品を選ぶだろう。
つまり、保険会社からすれば「どちらかを主役に抜擢」した段階で、必然的にもう一方は脇役となり、その脇役目当ての客からは選ばれないことになる。
だったら・・・
「ダブル主演でよくない?」
これが、なないろ生命のコンセプトで、一時金を主役にしたものが本商品。
給付型を主役にしたものでは、別の商品として「がん治療保険 極」を販売している。
要は主役を分けて、どちらのファンも引きつけようとする戦略だ。
そもそも入り口(主契約)のところから「一時金(なないろ がん一時金保険)」と「給付型(なないろ がん治療保険 極)」に分けて、どちらを主役にするかは契約者に決めてもらう。
こうすれば、多くのお客さんの二ーズに応えることが出来るので合理的でもある。
蓋を開けてみれば、何ということはないのだが、過去、これをやった保険会社がなかった。
(何となく「一次金」と「給付」で商品を分けている会社がないわけではないが、ここまで分かりやすく、並列に並べているところはない)
この点、なかなか斬新。
商品としては、がんと診断された時に一時金(30~500万円:契約時に決める)
オプションとして、「払込免除」、「がん治療特約(抗がん剤・放射線を受けた場合、毎月一定金額を給付)」、「先進医療」などが選択可能。
構成としては極めてシンプルで、短期入院で済む「軽いがん」には、一時金で。抗がん剤などを何度も使わなくてはいけない「重いがん」には、がん治療特約でフォローする形になっている。
では、弱点にいこう。
弱点1 ひまわり丸かぶり・・・
冒頭でも書いたが、コンセプトから構成、保険料まで、ひまわり生命の勇気のお守りと丸かぶりしており、率直に言って現場では苦戦しているようだ。
その理由は、以下の3つ。
・そもそも、ひまわり生命の方がメジャー
なないろ生命自体が無名な存在だし(出来たばかりだから当然だが)、また「朝日生命のグループ会社」と言っても、若い層にはいまいち訴求力がない。
ひまわり生命も、アフラックや日本生命などのビックブランドと比較すればさほど有名ではないが、それでも、なないろよりは知名度がある。
こればかりは如何ともし難い。
ネームバリューは一朝一夕で構築出来るものではなく、長年のマーケティングと実績に基づくものだからだ。
昨日、今日出来た保険会社と、10年以上営業している保険会社では信頼度・安心度は違うだろう。
また、別の問題として、現場のセールスマンも、ひまわりのシステムに慣れていて(結構使いやすい)、新しいなないろ生命のシステムは敬遠される。
そのため、「同じような商品ならひまわりで良いじゃん」ということになりがち。
・保険料で負けている
ひまわりには「非喫煙割引」があるので、それが使えれば(タバコを吸わない人なら)、ひまわりの方が多少安い。(年齢、性別によっても違うので、何ともいえないが、筆者がざっと比較したところ、ひまわり有利)
・3ヶ月無料
ひまわり生命では、がん保険の保険料が当初3ヶ月無料である。
がん保険には「待期間」と言って、加入してから3ヶ月間はがんになっても保険がおりない。
なのに保険料は取られる。だが、冷静に考えれば、おかしな話だ。
ひまわり生命では、それを是正するべく、「当初3ヶ月は払わないのだから、保険料ももらわない」ということを実践している。
なかなか良い取り組みで、恐らく、これは他社にも広がっていくだろう。
詳細は、以下の解説ページをお読み頂きたい。
一方、なないろ生命にも良いところがある。
がん治療特約の保障内容が手厚いところだ。
がん治療特約は、他社で言うところの抗がん剤治療特約のようなもので、
・抗がん剤(ホルモン剤含む)
・放射線治療
を受けた場合、1ヶ月に1回を上限に一定金額(10万円など)を支払ってくれるもの。
がんが転移・再発をする、もしくは肺や脳の悪性腫瘍など「外科的に切れない場所」にある時、定期的な抗がん剤や放射線治療を行いがんを叩く方法を取ることがある。
しかし、外科的に「スパッと」切れるわけではないので、時間がかかり「毎月抗がん剤をやる」というようなことも珍しくない。
そうなると、1週間は入院して抗がん剤治療を受け、退院1週間は自宅療養、その後2週間は何とか人並みの生活を送り、翌月、再び抗がん剤、というようなルーチンをこなすことになるのだが、これが辛い。
肉体的にはもちろんのこと、いつ終わるとも分からない長期の治療のストレス、そして治療が仕事や収入にも影響を及ぼすため、精神的にもかなりきつい。
このような時に、「毎月一定金額を受け取れる」というのはかなり助かるだろう。
そのため、昨今のがん保険では「長期、重度のがんには抗がん剤給付特約が効く」ということが常識になっている。
各社、この系統の特約の開発には力を入れているのだが、その点、なないろ生命の本商品は新しいだけあって、かなり先進的でもある。
まず、他社では「抗がん剤(ホルモン剤含む)、放射線」などのうち「どれか」を受けれれば、その月の分として給付をする。
ここでは10万円のプランだとしよう。
3月 放射線 10万円
4月 抗がん剤 10万円
5月 抗がん剤 10万円
こんな感じだ。
だが、あくまで「どれか」なので、例えば同じ月に放射線+抗がん剤を別々に受けた場合でも、給付金額は10万円。
対して、本商品のがん治療特約では、放射線と抗がん剤は別々にカウントしてくれる。
つまり20万円受け取れる。
だが、抗がん剤を2回やった場合は、「同一治療」であるため、これは10万円。
この点で他社よりは「少しだけ」優れている。
また、日本未承認などの自由診療の抗がん剤を受けた場合、通常の倍額、このケースで言えば20万円を給付してくれる。
このように「重度のがん、長いがん」に対してのサポート力は高い。
だが、実際問題として、同一月内に「抗がん剤+放射線」を受けるようなことがどれほどあるか?と言われると疑問。
また、自由診療の抗がん剤も、選択肢としては「あり得る」のだが、その治療費はかなり高額であり、毎月20万円程度では焼け石に水とも言える。
経済的にかなり裕福な人でないと受けられないので、そもそも該当する人はかなり少ない。
以上のことから「確かにちょっと良い」のだが、それが保険料の差として納得出来るものか?と言われると疑問。
例えるならば、海で船が難破した時のために、A社の船に搭載されている救命胴衣にはホイッスルしか付いていないが、B社のそれにはホイッスル+塩飴3つがセットになっている。でもB社の方が乗船料が100円高い。
そんな感じ。
緊急時に一番大事なのは救命胴衣そのもの。
塩飴が生死を分ける可能性もないわけではないが、細かい枝葉の話かなという気もする。
以上が、なないろのがん保険とひまわりのがん保険を比較した際のポイント。
なお、筆者は別に「ひまわりのがん保険が良い!!」と宣伝しているわけではない。
ただ、「あまりに似ている」上に、比較してしまうと、なないろの方が旗色が悪いというだけ。
これが、「1日違い(なないろ10/1、ひまわり10/2)」で出てきてしまうという不運を呪うしかない。
冒頭でも述べたが、ここまで同じタイミングで、ここまで丸かぶりしているというのは、筆者も過去見たことがない・・・・
弱点2 復活が出来ない
これは、なないろ生命の商品全体に言える。
以下コラムにて、詳細を解説しているので、そちらを参照頂きたい。
弱点3 自由診療抗がん剤治療の給付が24回まで
本商品の特約である「がん治療特約2022」では、保険未認可の海外の抗がん剤などを自由診療で使用した場合、通常の抗がん剤の際の給付の「倍額」を支払ってくれる。
がん治療特約を10万円で契約していた場合、20万円ということ。
先にも述べた通り、自由診療の抗がん剤は「バカ高い」ので、実際には20万円程度ではどうにもならないのだが、それでも
「どうしても死ねない。どんな治療でも受けたい」
という場合がある。
資産家なら問題ないだろうが、お子さんがまだ小さいお父さんやお母さんなどが、マイホームを売却したり、親族中から借金をしてやることもある。
そのような場面では「たかが数十万円」と言えど、保険からの給付は小さくないだろう。
だが、この給付は24回までという限度がある。
弱点と言うほどのことではないが「24回」というのは少々残酷なような気もする。
患者さんからすれば、
はい、24回、終わり!!あとは自分の金で頑張ってねー
という印象も受けてしまう。
保険会社として「回数制限」をしなくてはいけない事情も分かるのだが、そもそもこれに該当するのはかなりのレアケースだし、実際には24回も受ける人はほとんどいない。
24回、約2年間も抗がん剤をやる前に、効果が出てがんを克服するか、残念ながら亡くなるかのどちらかだからだ。
その点、「無制限」でも良いのでは?という気もする。
参考コラム:新興系保険会社のデメリット 保険の復活が出来ない?!
この商品の弱点、こう考えろ!!(解決策)
悪い商品ではないが、ライバルにはちょっと遅れを取っているかな?という感じで、「これにした方がよい!!」というほどではない。
他社比較では、がん治療特約の部分で優位性があるものの、他社でも必要最低限のところはカバーしており、本商品のものはプラスアルファ程度。
そこにちょっとだけ高い保険料を支払うかどうかは、個人の判断だが、筆者としては「そこまで考える必要はないのでは?」とも思う。
新しい保険会社として頻繁にバージョンアップを繰り返しているので、もうちょっと商品が洗礼されるまで、様子を見たいかな?という印象。
保障内容
主契約は以下の2つより選択。
がん一時金保険
特定疾病一時金として30~500万円を選択
がん治療保険
がん治療サポート給付金
下記、Ⅰ型、Ⅱ型を選択の上、毎月の給付上限金額を選択
Ⅰ型の支払対象
・抗がん剤(ホルモン剤含む)治療
・放射線治療
Ⅱ型の支払対象
・抗がん剤(ホルモン剤含む)治療
・放射線治療
・手術
・入院
・緩和ケア
付けるべき特約!!(先進医療)
がん先進医療・患者申出療養特約
保険適用外の先進医療を受けた場合や、患者申出療養制度を利用した際に、その実費+実費の10%(お見舞金的なもの)を受け取れる。
但し、別途医療保険などで、既に先進医療特約に入っているなら、入る必要はない。
参考コラム:患者申出療養制度とは?対応商品一覧
付けても良いかも?な特約(払込免除、一時金、治療)
保険料払込免除(一時金/治療ともに選択可)
がん(上皮内がん含む)と診断されたら、以後の払込みが免除される。
参考コラム:保険に「払込免除特約」は必要か?
がん診断一時金特約(がん治療のみ選択可)
がんと診断された場合、50万円、100万円などの一時金が受け取れる。
1年に一度を上限に、回数は無制限。
予算があるなら検討しても良い。
参考コラム:がん診断一時金、3大疾病一時金は付けるべきか?
がん治療特約(がん一時金のみ選択可)
抗がん剤、ホルモン剤、放射線治療を受けた場合、その月ごとに給付を受けられる。
がん治療保険では、これがメイン(主契約)なので、一時金保険の方にのみ付けることが出来る。
一時金だけでも良いと思うかもしれないが、がんの治療が長期化した場合「毎月入ってくる」というのは、それなりに助かる。
できれば付けておいた方が良いだろう。
参考コラム:抗がん剤治療特約は付けるべきか?
がん差額ベット特約(がん治療のみ選択可)
がんによる入院時に、差額ベット代が発生した場合、1日1万円(プランによっては3万円まで増額可能)を受け取れる。
筆者自身の経験で言うと、がんの場合、率直に言うと「個室の方が良い」とは思っている。
治療によっては相当痛かったり、気持ち悪かったり(まあ、どんな病気でも同じだが)結構大変なので、周りの人に気を使うよりは、個室もしくは人数が少ない4人部屋や2人部屋の方が気は楽だ。
だが、昨今、病院の個室(や、2・4人部屋)は高騰しており、平気で1日+1、2万円は取られる。
それを自腹で払うとなると、
「がんになっちゃったし・・・毎日、1万円出ていくし・・・散々だよ」
となるが、ここに1万円の補助
そのため、差額ベット代の保障もあった方が良い。
本特約の保険料は、30歳 男性の場合で、+355円/月。
年間4,260円。10年で4.2万円、20年で8.4万円、30年で12.6万円ということになる。
がんの入院はだいたい1回10日前後であることが多いので、1回入院すればほぼ元は取れる計算。
個室や2人部屋に入る場合、
付ける必要なし!!な特約!!
なし
注:通常、他社のがん保険には「これは要らないよね」というようなムダなオプションが多いのだが、そのようなものがないという点でも、本商品は良く考えられている。
口コミ・評判(販売側から)
保険ショップ勤務さんからの口コミ
目新しさから、ボチボチ売れてます。また、本部もかなり力を入れてプロモーションしているため、私の周囲でも理解が進み、提案の場に出すことが増えているようです。ただ、まだ新しい保険会社であるため、色々と粗い部分(設計システムの使いやすさや、サポートなど)も目立ちます。このあたりは今後に期待したいところですが、売手としては、良い商品を出してくれる新しいプレイヤーの参入は歓迎すべきところで、これから色々な商品を出してくれるのではないかと思っております。
謝礼Amazonギフトカード300円!! アナタの口コミ教えて下さい!!
保険会社勤務、代理店勤務の方でも、販売現場の情報や、当サイトで指摘していない弱点(デメリット)などには謝礼(amazonカード300円)をお支払い致します。
口コミ・評判(契約者から)
30代後半 女性 独身さんからの口コミ
・加入した商品
なないろ生命 がん一時金保険
・他社で比較した商品
ひまわり保険 勇気のお守り がん治療給付型
・加入にあたって決め手となったポイント
一時金の支払いが「新たながん」でなくてよい。
かつ、入院や手術の有無問わず、いわゆる体内にがんがある状態であれば1年に一度、回数無制限で一時金が貰える。
(自宅にて経過観察など、治療が長引いた際も給付できるのは、この保険だけだった)
・加入時に気になった点(営業担当者の説明の内容など)
勇気のお守りと比較すると、自由診療は対象外など、治療についてはやや弱い。しかし、一時金の支給のハードルはかなり低い。
・その他、保険検討に関して思ったこと、感じたこと
今回はFWD(65歳払)からの乗り換えでしたが、がん保険は内容がコロコロ変わるので、最初から終身払いにしておけばよかったと後悔しました。
比較した方が良い商品
アフラック 生きるためのがん保険寄りそうDays ★★★★☆
編集後記: